講談社文庫<br> 魔法使いの弟子たち〈下〉

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講談社文庫
魔法使いの弟子たち〈下〉

  • 井上 夢人【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2013/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775601
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一瞬にして数百人の死者を出した”竜脳炎”。生還者3人に不思議な”後遺症”として現れた「能力」の威力は人々をパニックに陥れる!恐るべき新興ウイルス"竜脳炎”感染後に意識を取り戻したのはたった3人。その仲屋京介、落合めぐみ、興津繁。「後遺症」として現れたそれぞれの「特殊能力」は日本中を驚愕させるものだった。初めは興味本位と見せ物的な注目を集めていたが、死者がでたことで一転、「殺人者」と追われる羽目に。しかし彼らの「能力」は、史上最強の「力」も秘めていることがわかる。
史上最強の「能力」とは何か、そしてその力はどうして彼らに宿ったのか。人類はどうなってしまうのか――。

井上夢人にしか書けないSF、ミステリ、サスペンス、そしてアクション。
最強のノンストップエンターテインメント!

解説:大森望

井上 夢人[イノウエ ユメヒト]
著・文・その他

内容説明

「後遺症」として不思議な能力を身につけてしまった“竜脳炎”の生還者三人。その能力はメディアの注目を集め、テレビ収録中に謎の死者が出る。容疑者として追われる身となった彼らは、己の能力に「最強」の特殊な力が加わっていることを知る。SF、ミステリ、そしてアクション。驚愕の終末へ。

著者等紹介

井上夢人[イノウエユメヒト]
1950年生まれ。’82年、徳山諄一との共作筆名・岡嶋二人として『焦茶色のパステル』で第28回江戸川乱歩賞を受賞。’86年、日本推理作家協会賞、’89年、吉川英治文学新人賞受賞後、コンビを解消する。’92年、『ダレカガナカニイル…』でソロとして再デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

170
本作は傑作と呼ぶべき一冊だ。上巻から続くその卓越した構成で描かれる物語はまさにSF小説としての真骨頂。下巻に入ってからのド派手なアクションシーンに加えて警察組織を巻き込みながら予測不可能な展開へと持っていくその筆力の凄さ。そして本質と呼べる〈未知なるウイルス〉への恐怖を最後にはしっかりと残す。「運命が存在するのかわからない 存在するのならばその歯車を止めるのは今なのだ」今の時世だからこそ心に刺さる言葉。改めて今のタイミングで読めて良かったと思う。2021/03/14

nobby

147
まさに読むエンタメ作品に拍手喝采!ドラゴンウィルスの「後遺症」として得た特殊能力の不可解かつ無敵ぶりから強いられた思わぬ逃亡劇…そこでもコミカル作風は変わらず依然ワクワク展開を楽しめる。その一方で、ふと訪れる思わぬ動揺に翻弄されるうち「そうだ!すっかり忘れてた…」と感染の発端が何だったのか!?まで遡らせる具合が絶妙!そうなれば真相解明への見事な伏線回収は井上さんのお手の物♬少々駆け足で行き着くラストも、派手さも曖昧さも哀愁も程よく混ざっていい感じ。彼らに委ねられた人類の行く末が明るい未来であることを願う!2020/06/26

chiru

133
『超能力vs警察』の対決で始まる後半🔫 設定が映画『カサンドラクロス』似ててびっくり😲 感染症=悪性肺炎。警察に都合の悪いこと=殺人で隠蔽💦…現在の脅威には程遠いけど絵空事じゃないのが怖い😱 そして脅威はグローバルレベルとなり利己的な人間模様が中心になっていく🏃‍♀️🏃 希望の星とされた彼らも含め、それぞれが背負うものを抱えて、 これまでとは違う物語を生きていく…『AKIRA』や『ジョジョ』みたいな仮想未来がよかった🤠 ラストはそうくる❔という人もいそう💦 完走して大満足💕 ★4.52020/07/05

gonta19

127
2013/4/16 Amazonより届く。 2022/2/7〜2/9 上巻最後に衝撃の展開になったが、後半はさらにその上をいく意外な展開。こういう荒唐無稽?な設定の場合、始まりから中盤は面白く読めるが、どのように話を収束させるか、が問題であると思う。その点、序中盤にかけての展開からすると残念ながら終わらせ方が弱かったかな。でも、とても面白い作品でした。2022/02/09

takaC

93
高速本でした。読了2分前まで違うエンディングを予想していた自分なので、最終51章は狐につままれたかのようでした。ていうか正しく理解できていないかも。31(13頁)/32(21頁)/33(14頁)/34(8頁)/35(6頁)/36(24頁)/37(24頁)/38(7頁)/39(21頁)/40(14頁)/41(14頁)/42(6頁)/43(16頁)/44(18頁)/45(13頁)/46(14頁)/47(31頁)/48(10頁)/49(19頁)/50(9頁)/51(9頁)2016/03/30

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