講談社文庫<br> 実見 江戸の暮らし

電子版価格
¥748
  • 電子版あり

講談社文庫
実見 江戸の暮らし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062774611
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

暦、食生活から懐事情に至るまで、豊富な図版とともに庶民の生活を分かりやすく解説した、時代小説ファン必携・江戸のガイドブック。歴史・時代小説ファン必携
エネルギー問題、食料事情、貧困だってなんのその
図版で一目瞭然! 住んでいるようにわかる江戸庶民の暮らしぶり

相手の顔さえよく見えないほど暗かった行灯。「数メートルに一軒」というほどの隆盛を極めた外食店。離婚・再婚は当たり前、婚活不要の自由な結婚事情――。名所図会や絵草紙をはじめとした図版を豊富に収録。目で見て、読んで追体験する、表舞台の歴史資料には記されない、江戸庶民の実生活を徹底ガイド!

江戸を絵で見る
江戸の食さまざま
江戸の魚河岸・青物市場
江戸の酒
江戸の着物
明かり
江戸時代のお金
明六ツ、暮六ツの世界
旧暦の世界
 あとがき


石川 英輔[イシカワ エイスケ]
著・文・その他

内容説明

相手の顔さえよく見えないほど暗かった行灯。「数メートルに一軒」というほどの隆盛を極めた外食店。離婚・再婚は当たり前、婚活不要の自由な結婚事情―。名所図会や絵草紙をはじめとした図版を豊富に収録。目で見て、読んで追体験する、表舞台の歴史資料には記されない、江戸庶民の実生活を徹底ガイド。

目次

江戸を絵で見る
江戸の食さまざま
江戸の魚河岸・青物市場
江戸の酒
江戸の着物
明かり
江戸時代のお金
明六ツ、暮六ツの世界
旧暦の世界

著者等紹介

石川英輔[イシカワエイスケ]
1933年京都府生まれ。江戸研究の第一人者として多年にわたり活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

68
面白かったです。江戸の生活を深く知ることができました。幅広く、挿絵入りで解説してるので分かりやすかったです。江戸の生活が身近になりました。時代小説で見る江戸時代がリアルな江戸時代として感じられます。時代小説好きには色々知ることができて嬉しい本でした。2016/01/10

七色一味

41
読破。きっかけは、江戸時代の「一刻〈いっとき)」を知らせる鐘、それを打ち鳴らす際、お坊さんなどは何を基準にして「今がその時」としていたのか?そんなことから手に取った本書が、今まで何となく流してしまいがちだった、ありふれた江戸の暮らしのアレコレにスポットを当ててくれて、非常に興味深かった。蕎麦屋、居酒屋、寛永通宝の真ん中の穴が四角なわけとか、五円玉の重さのルーツとか。一度読んでみると、時代小説がより深く身近に感じられるかも。ちなみに最初の答えは「いいかげん」です(笑)2018/10/11

あふもん

24
江戸と今の暮らしの違いをおもしろおかしく語ったりということはあまりなく、誠実に淡々と江戸の暮らしを伝えてくれる本2024/02/02

ゆきこ

8
江戸時代に発行された本の挿絵などをもとに当時の生活事情を考察していく一冊です。挿絵がたくさん載っているので、内容がわかりやすくてとても良かったです。なかでも暦の話が特におもしろかったです。江戸の暮らしについてもっと知りたくなりました。2017/01/06

みやざき しんいち(死ぬまでにあと1,000冊は読みたいんだ)

7
【24冊目/50冊目標】「鬼平犯科帳」好きとしては、江戸時代の暮らしに興味があり、この本は楽しく読めました。時代劇はやはり「劇」であり、見慣れた時代劇のセッティングとはちがった本当の江戸時代が垣間見られた気がします。2015/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5995842
  • ご注意事項

最近チェックした商品