出版社内容情報
命をかけて勝三を守る多十。追う真田の目的は武田の埋蔵金。忍術妖術入り乱れるアクション、人間のあふれ出す信と義。一気読み必至!とんでもなく恰好いいヒーロー!
仲間を信じ、知恵をしぼって辛くも生き延びている多十一行に、服部半蔵から最強の刺客たちが放たれる。妖術をあやつり、もはや復讐の鬼と化した殺人集団に対して、勝機はあるのか? 御遺金のありかは? 男たちの生き様と熱い絆を描き、最後の最後まで気が抜けない時代伝奇小説の名作、圧巻の大団円!
好きだ。好きだ、好きだ、好きだ。
私は、長谷川卓の『嶽神』が好きでたまらない。なぜ、それほど好きなのか。時代伝奇小説の傑作だからだ。すべての小説ジャンルの中で、時代伝奇小説をもっとも愛する私は、この作品を読んでいるとき、幸せだった。よくぞ、この時代のこの国に生まれたものだと、天に感謝した。(文芸評論家・細谷正充)
第九章 牙打ち
第十章 伊賀四天王
第十一章 朽木一族
第十二章 鳥遣い
第十三章 入らずの森
第十四章 《墓場》
第十五章 血闘
第十六章 御遺金
長谷川 卓[ハセガワ タク]
著・文・その他
内容説明
仲間を信じ、知恵をしぼって辛くも生き延びている多十一行に、服部半蔵から最強の刺客たちが放たれる。妖術をあやつり、もはや復讐の鬼と化した殺人集団に対して、勝機はあるのか?御遺金のありかは?男たちの生き様と熱い絆を描き、最後の最後まで気が抜けない時代伝奇小説の名作、圧巻の大団円。
著者等紹介
長谷川卓[ハセガワタク]
1949年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程修了。’80年、「昼と夜」で第23回群像新人文学賞受賞。’81年、「百舌が啼いてから」で芥川賞候補となる。2000年、『血路―南稜七ツ家秘録』で第2回角川春樹小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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