講談社文庫<br> 罪深き海辺〈上〉

個数:

講談社文庫
罪深き海辺〈上〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年10月06日 17時04分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062772532
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

財政破綻寸前の港町に全財産を寄付すると遺した大地主。六年後遺産相続人を名乗る青年が現れた。財政破綻寸前の港町に全財産を寄付すると遺した大地主。六年後遺産相続人を名乗る青年が現れた。

財政破綻寸前の港町で全財産を寄付し、亡くなった大地主がいた。六年後、遺産相続人の干場という青年が突如現れる。激化する暴力団の抗争、露見する進出企業の陰謀、そして相次ぐ不審死・・・・・・。干場の登場により街に隠れていた毒虫たちが動き出す。本当の悪は誰か? 老刑事安河内が命をかけて真相に挑む。

大沢 在昌[オオサワ アリマサ]
著・文・その他

内容説明

財政破綻寸前の港町に全財産を寄付し、亡くなった大地主。六年後、遺産相続人の干場という青年が突如現れた。激化する暴力団の抗争、露見する進出企業の陰謀、そして相次ぐ不審死…。干場の登場により街に隠れていた毒虫たちが動き出す。本当の悪は誰か?定年間際の刑事・安河内が命をかけて真相に挑む。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年、小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年、「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞。’91年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門。’94年、『無間人形―新宿鮫4』で直木賞。2001年、’02年に『心では重すぎる』『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。’04年、『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞。’10年、日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

本木英朗

25
日本の現代ハードボイルド作家のひとりである、大沢在昌の長編のひとつである。もちろん俺は、今回が初めてだ。財政破綻寸前の港町に全財産を寄付し、亡くなった大地主。六年後、遺産相続人の干場という青年が突如現れた。激化する暴力団の抗争、露見する進出企業の陰謀、そして相次ぐ不審死……。干場の登場により街に隠れていた毒虫たちが動き出す!という話である。うーん、全く分からなかったけれど、別にいいかな。「定年間際の刑事・安河内」というのが探偵役だろうかね。とにかく下巻に進むしかないって。……ではでは、また。2022/01/11

神太郎

20
寂れた港町に降り立った干場という男性。かつてそこの大地主だった「殿様」と同じ苗字を名乗る男は何のためにこの地へやってきたのか。そして、干場の来訪をきっかけに町でも不穏な空気が立ち込めていき‥。会話劇が軽妙でテンポが良い。上巻は兎に角伏線をまき散らしていき、下巻で一気に改宗する流れかな?痴漢の言いがかりをつけられかっこよい登場シーンではなかった干場も上巻ラストでは何か決意を決めたように一度舞台から去る。下巻でどのような形で再登場するのか、その時物語はどこへ着地するのか?2023/09/30

ロッシーニ@めざせ正社員

16
港町で続出する不審死事件。誰も彼も怪しく思えてきました。まさか、干場さんは「悪」の立場ではないですよね?ないと思いますが。下巻に続く!2013/06/23

RE:PIRO

15
どうしよう・・これ結構面白いじゃないか。 これまで大沢さんって「鮫シリーズ」のようなガチガチのハードボイルドな イメージしかなかったけど、こういう少し肩の力抜けたような作品も 書けるんだなーと感心。 とにかく主人公の千場さんがミステリアスで魅力的過ぎです。 このまま後半失速しないといいなーと思いながら下巻へ!!!! 2013/07/23

キングベルⅩ世

14
大地主の不審な死から6年。甥を名乗る男・干場が現れて、地元の暴力団や他所の暴力団が争いだし、もう一つの大地主や市、警察が動き出す…。事件が次々と起こる割りにはゆったりと続いていく。のほほんとした干場が次々と巻き込まれていき、真実が近づいてくるのが面白くて、下巻が非常に気になる出来。刑事の安河内も良いキャラ。完全に藤田まことで脳内映像化されるが(笑)2015/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5251610
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品