講談社文庫<br> カンナ 天草の神兵

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講談社文庫
カンナ 天草の神兵

  • 高田 崇史【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062772358
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

伊賀忍者の末裔・鴨志田甲斐は、闇の日本史を記した社伝を追って、九州・天草へ。そこで、“神の子”天草四郎の謎に挑むことに!日本史の常識を覆す、新シリーズ第2弾!
神懸かりの美少年「天草四郎」は、実は男装の美少女だったのか? 果たして、その父は誰なのか?

出賀茂(いずかも)神社の跡取りで忍者の血を引く甲斐は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦(そがのおおおみうまこでんりゃく)』を追って、巫女の貴湖(たかこ)らと九州・天草へ。そこでは、児童養護施設「ロザリオ園」のシスターが撲殺されるという事件が起こっていた。犯人は神父が匿っている、と睨む甲斐だが、その前に、“神の子”天草四郎出生の謎が立ちはだかる。

でも……。貴湖は首を捻った。やはり最後の幕府の仕打ち。“どうして、原城の人々を皆殺しにしなくてはならなかったのだろう……”これは単なる「キリシタン殲滅」とは考えられない。何しろ、女子供も一人残らず殺害して、なおかつ城を破壊し、完全に埋めたのだ。それは、一体どういう理由だったのか?――<本文より>

高田 崇史[タカダ タカフミ]
著・文・その他

内容説明

出賀茂神社の跡取りで忍者の血を引く甲斐は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦』を追って、巫女の貴湖らと九州・天草へ。そこでは、児童養護施設「ロザリオ園」のシスターが撲殺されるという事件が起こっていた。犯人は神父が匿っている、と睨む甲斐だが、その前に、“神の子”天草四郎出生の謎が立ちはだかる。日本史の常識を覆す、新シリーズ第2弾。

著者等紹介

高田崇史[タカダタカフミ]
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ポチ

45
天草四郎は、四男でもないのになぜ四郎という?もしかしたら少女?人探しや殺人事件のことより、四郎の謎解きが面白いな。ほうろくみたいな犬と一緒だと楽しいだろうなぁ(^^)2016/08/20

るぴん

35
カンナシリーズ第2弾。盗まれた社伝と早乙女諒司を追って九州・天草へ旅立った甲斐、貴湖、竜之介と忍者犬のほうろく。天草四郎は四男ではないのに何故「四郎」なのかの謎解きは、すごく腑に落ちた!四郎が見せたという奇跡も、甲斐達が考えたように思えば説明がつくなぁ。天草本ローマ字も知らなかったし、「乱」と「一揆」の認識の違いや、幕府軍が原城殲滅のためにしたことも初めて知った。まさに貴湖が言うように「歴史は覚えるものではなく、考えるもの」。カンナシリーズは副題の語尾が臨兵闘者皆陣列在前になってるのね〜。2020/03/09

福猫

30
前作で大きな謎が残ったままなので、このままシリーズ続刊へ突入。今回の舞台は九州熊本・天草。登場人物の不自然な熊本弁がちょっと気になる。『ばってん』の使い方間違ってますから…(苦笑)。ばってんよかたい。って感じで読了。謎多き美少年・天草四郎。殲滅に追いこまれ、完膚なきまでに叩き潰され、血塗られた一揆の真相は一体なんだったのか。今回の結論は、ありきたりと言えばありきたりの為、何だかちょっと拍子抜け。高田さんらしくもっと奇抜な説が欲しかったかな~。取りあえず飄々とした甲斐クンがなかなか良いので、次の巻へ進む。2013/08/07

瀧ながれ

26
天草四郎の存在や、天草の乱の詳細など、遠い伝説のような印象だったものが、生々しく感じられた。それにしても、人探しをしてるだけなのに、殺人事件に出くわしたり、自身も殺されそうになったりと、タイヘンなことですなあ。犬の「ほうろく」の優秀さに拍手。2014/09/05

のほほん@灯れ松明の火

25
聖徳太子の次に天草四郎って、かなり飛ぶんだなぁーっていうのが、最初の印象でした。QEDに比べて蘊蓄度は抑え気味に感じますが、四郎という名前についてとか、やっぱりフムフムと感心の考察でした。2012/08/23

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