出版社内容情報
大山 淳子[オオヤマ ジュンコ]
著・文・その他
内容説明
お見合い30連敗。冴えない容貌。でも天才。婚活中の弁護士・百瀬太郎は猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考えている。そこに舞い込むさらなる難題。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい」。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー、堂々誕生!満場一致で第一位、TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞作。
著者等紹介
大山淳子[オオヤマジュンコ]
東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁―天才百瀬とやっかいな依頼人たち』で第3回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
300
してやられました。全編で捉えるとまあ傑作かも。2014/08/26
ダイ@2019.11.2~一時休止
287
読メで知って一番気になっていたシリーズをようやく読み始めた。最後のまとまり感がイイ感じ。ドラマも見ていたらよかった・・・。続きも非常に楽しみです。2015/05/01
射手座の天使あきちゃん
275
猫好きさんなら表紙だけで手に取ってしまいそう(笑) でも全般的にストーリー展開がやたら都合良過ぎるというか、強引というか・・・ 突っ込み処満載、まぁ2時間ドラマ枠狙いだからしょうがないですよね <(^_^; でも人生の悲哀も織り交ぜ、なかなかに楽しませて頂きましたよん♪2012/06/16
ひろ
262
猫弁シリーズの第二弾『猫弁と透明人間』を先に読んでしまって、次に第一弾の本書を読む。猫弁と呼ばれるきっかけになった事件の真相も、女性と付き合った経験のない百瀬が亜子と交際するきっかけも、全て分かってスッキリ。第一弾のこちらも、登場人物がみんな個性的で凄くいい。最初の一ページ目から面白くてワクワクした。ラストは感動して気持ちが温かくなって。『猫弁』いいなあ!私も亜子と一緒で、百瀬大好きっ!シリーズ読んでいくのが楽しみです。2018/01/23
再び読書
253
子供に先に貸して面白いと言っていて、やっと読んだが、途中で久々に風呂で沈没させたり、途切れ過ぎで、うまく読みきれませんでした。百瀬の飄々とした感じは神様のカルテの一止と少しかぶる。まだこの作品の魅力を感じ取れていません。次作に期待します。2016/02/05