講談社文庫<br> 迷異家―人工憑霊蠱猫

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講談社文庫
迷異家―人工憑霊蠱猫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 531p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062771719
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

化野燐の異世界第8弾。敵は有鬼派ではなかった。鬼神世界の魔力に憑かれた人々が牙を剥く。なす術なく斃れる仲間たち……。

シリーズ佳境!化野燐の異世界第8弾
小夜子たちの敵は有鬼派ではなかった。鬼神世界の魔力に憑かれた人々が牙を剥く。なす術なく斃れる仲間たち……。ついに迎える人の世の終焉!

内容説明

美袋玄山研究所、炎上す。破滅と鬼神は急速に世界に蔓延っていった。“蠱猫”の使役者である小夜子は鬼神を消し去りながら生存し、重傷を負った“白澤”の使役者である白石は遠野に匿われていた。これまでになく敵味方は激しく悲しく交錯する。果てなき戦いは新たなステージへ。妖怪伝奇小説、シリーズ最高傑作。

著者等紹介

化野燐[アダシノリン]
1964年、岡山県生まれ。妖怪文人。1999年「幻想文学」誌上にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しおつう

17
シリーズ最終作。とうとう最後まで人間関係を読み解くことが出来なかった。実在する伝承を元に構成されており、非現実を現実理論で成り立たせているため、事象自体は興味深く読むことが出来た。ただ、これだけのボリュームの連作にしては核となるプロットが薄く、代わりに登場人物のキャラクターでもたせようとしている所が正直わかり辛かった。というより、自分がライトノベル慣れしていないだけかもしれないのだが…。2019/11/26

じゅんぢ

14
最初から、すごい展開でついていくのが大変だった。それと、このシリーズこれで終わりなの?これから面白くなりそうな気がするのに。2017/11/14

つばめ

11
シリーズ8作目となる迷異家。前作までも超展開や迷い裏切り、ハラハラアクションで駆け抜けていましたが、今作も今まで以上にびっくりする展開でした。裏切りの連続で、信用できる人が小夜子と白石くらい。時さんはどうなったのか続きがものすごく気になりますが、次回作も出るような今作で終わりとも取れるような感じでした。妖怪の知識や、その他本草学についてなど頭をとても使う部分もあるので楽しめました。2018/08/12

be2

4
これまでのがんばりが何だったのか、という序盤からの怒濤の展開。遠野が舞台なのに、遠野の描写がほとんどないのがちょっと残念。ラストはあれはあれで満足かな。 お腹いっぱい。2014/09/22

チェブラリー

3
新展開!!このまま世界はこのままなのか?2013/02/15

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