講談社文庫<br> タカイ×タカイ―CRUCIFIXION

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講談社文庫
タカイ×タカイ―CRUCIFIXION

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062771672
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

死体は、地上十五メートルの高さに「展示」されていた。大学教員・西之園萌絵の推理はいかに。「あんな高いところに、どうやって死体を上げたのでしょう?」有名マジシャン・牧村亜佐美の自宅敷地内で発見された他殺死体は、奇妙なことに、地上約15メートルのポールの上に掲げられていた。被害者は、前夜ファンと牧村の会食中に消えたマネージャーだった。事件関係者の調査依頼を受けた《探偵》鷹知祐一郎は、複雑に絡み合う人間関係の糸を解きほぐし、犯人の意図と事件の意外な真相に迫る。絶好調シリーズ第3弾!

プロローグ
第1章 まずは虚儀に集い
第2章 しかし虚構の眺め
第3章 そして虚飾が陰り
第4章 またも虚脱を語り
第5章 やがて虚栄は崩れ
エピローグ


森 博嗣[モリ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

人気マジシャン・牧村亜佐美の邸宅で発見された他殺体。奇妙なことにそれは、高さ十五メートルのポールの上に「展示」されていた―。牧村に投資していた実業家から依頼を受け、調査に乗り出した探偵・鷹知、謎に惹かれた小川と真鍋、そして大学教員・西之園萌絵の推理が交差する。絶好調Xシリーズ第三弾。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズなどがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tetchy

143
高さ15mのポールの上に吊るされた他殺体の謎にシリーズメンバーに加え、西之園萌絵も加わる。さて今回の謎で既視感を覚えるのは、同時並行的に書かれているGシリーズの『ηなのに夢のよう』でも扱われた謎だからだ。『η~』ではそれほどの高所にどのように首を吊ったのか真相は明らかにされなかったが、本書ではその手法まできちんと解き明かされるので、本書は『η~』に森氏なりにけじめをつけたのではないかと思える。そういう点ではこのXシリーズの方が探偵真鍋が飄々としながらも謎を彼なりに推理し、解明するのでカタルシスを感じる。2024/04/18

gonta19

130
2012/3/15 Amazonより届く。 2021/11/30〜12/4 久しぶりのエッセイ以外の森作品はXシリーズ。久しぶりすぎて色々設定を忘れている。著名なマジシャンの家でポールの上で他殺体が発見される。殺されたのはマジシャンのマネージャー。誰が何故そのようなところに死体を置いたのか。謎を追う探偵の鷹知。西之園萌絵が相変わらずカッコいい。2021/12/04

aoringo

90
有名マジシャンの家で人が殺された。発見場所は高いポールの上に突き刺さるかのような状態。事件は回り回った人の縁で小川と真鍋のコンビがまたまた関わることに。パッと見は突拍子もないけれど読み進めていくうちに答えに辿りつけそう。その位の読者に優しい難易度でした。そして今回、西之園萌絵が登場。犀川先生と遠距離なんたらのとこでニヤニヤが止まらない。ご褒美をありがとうございました💕😊2022/12/15

おたま

66
Xシリーズ三作目。今回はマジシャン絡みの事件。マジシャンの牧村亜佐美の邸宅の庭にある、高さ15mのポールの上に、刺殺死体が発見される。誰が、何のために、何故このようなことをしたのか。いつものように、小川、真鍋、鷹知の三名と途中から西之園萌絵も入って真相に迫っていく。このシリーズは、わりと地道に、コツコツと証拠やアリバイ、関係等を探っていく探偵小説になっている。トリックも途中でおよその予測はついてしまうが、どうも狙っているはそこではなく、やはり登場してくる人物達の何やら怪しい関係にあるんではないのかな?2023/09/06

さゆ

63
相変わらず、小川さんと真鍋さんの会話に笑えますねー 所長は相変わらずだけど、萌絵さんがしっかり登場でS&Mの続きがより一層読みたくなったという(笑) やはりこのシリーズは、謎の部分にさほど比重をおかずサラサラと読める感じがいいのかな。2015/05/30

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