講談社文庫<br> 警官魂 激震篇

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講談社文庫
警官魂 激震篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 386p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062771320
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

県警本部長の娘が誘拐された。前代未聞の事件に呼び戻されたのは、左遷されていた捜査一課特一係の元エース・三島勇造。殉職した警官を父に持つ信念の男だった。犯人との交渉人となった三島は容疑者逮捕最優先という捜査体制に反旗を翻し、正体不明の犯人と対峙する。気鋭の警察小説前編。

著者等紹介

松浪和夫[マツナミカズオ]
1965年福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年銀行退行後、文筆生活に入る。’92年『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)が第4回日本推理サスペンス大賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーさん

11
読メさんの感想を読んで永らく積読本にしていた「警官魂」。「非常線」という同じく警察小説を読んで以来の松浪さん。面白かったです。裏金作りを拒否し続け実力で本部捜査一課の特殊犯係の主任を務めていた三島巡査部長。卓越した捜査能力をもち捜査技能大会では最高位をとる交渉人。しかし県警本部長の村井の策略で警察学校の教官に左遷。 拳銃の携帯・使用許可まで奪われた中で、村井の娘、遥が何者かに誘拐されてしまうストーリー。誘拐・立てこもりのプロ中にプロである三島と誘拐犯や警察組織との闘い。 感想は反撃編で。2019/04/17

タカシ

4
県警本部長の娘が誘拐された。警察裏金を拒否して左遷されていた三島が捜査にあたるが…。前編ですが面白いですね。読みやすいし、それぞれのキャラもいいですね。後編期待です。2015/12/22

シアン

2
特一係から左遷された三島だが、ある誘拐事件の捜査の為に、復帰が認められた。誘拐事件の捜査と彼が左遷された理由とが主題になっている。 個人的な意見からすると、何故白か黒か!で話を進めるのかなと疑問に思う。 犯人逮捕優先か人質の命優先か。裏金作りするかしないかなど。 捜査のプロセスにおいても、もう少し広い視野で、他の可能性も考えるべきかと。 それほどテンポが良いとも思えず、後半に期待したい。2014/06/09

Hana Abiru

1
ドラマ観て読んでみた。面白い。

シロスケ

1
反撃篇に行きます〜。移動時間もあって、ドラマも見ていたので一気読みでした〜2012/05/19

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