出版社内容情報
気鋭のプロデューサーがリニューアルを手掛けた大原の老舗旅館で起きた殺人事件に星井が挑む。TBSドラマ原作シリーズ最新刊。
内容説明
紅葉燃えさかる洛北大原、三千院にほど近い橋から、拝むように手を合わせた女性が転落死する。女性は、気鋭のプロデューサー・源田がリニューアルを手掛けた名旅館「源・雲上楼」の辣腕支配人だった。カメラマン星井裕は、事件の背景に老舗旅館の誇りをかけた“お家騒動”があると推理する。
著者等紹介
柏木圭一郎[カシワギケイイチロウ]
京都生まれの京都育ち。TV番組や雑誌の京都特番で監修、コーディネーターをつとめる旅のスペシャリスト。本名の柏井壽名義で『極みの京都』『「極み」の日本旅館』『おひとり京都の愉しみ』などの著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
嫌味なところのないミステリだった。また何か読んでみようかな2021/12/15
ジルタケ
1
ラストは少し、後味が悪いかなぁ…。重箱のスミですが、ラストの『源氏の赤に変えたかった』っていうセリフ、源氏の色は赤じゃなくて白。赤は平家のハズ。でも、面白かったですね。2014/12/17
あきら
1
犯人は、途中からなんとなくわかった! 小石原さんに、そんな過去があったなんて、、、かわいそうやなぁ。そりゃ恨むわ。2014/09/15
mercury
1
最後まで読んでもどうやって殺したのかわからなかった。これってネタばれ?犯人はちゃんと明かされましたが。今回はあまりお腹の空く場面がなくて残念でした。2012/03/28
Cherry
0
2013*8
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- 和書
- しばわんこの和のこころ