出版社内容情報
富士山の地下で、怪しげな低周波地震が頻発。そしてついに噴火する富士山。被災地・御殿場市の住民を救うことはできるのか?謎の低周波地震が頻発。ついに、富士山が噴火。山体が崩壊し、大火砕流が市街地を直撃する! サイエンス シミュレーション小説
小山真人[静岡大学防災総合センター教授]推薦!
火山学者の一人娘で女子高生の真紀と、同級生の亮輔。二人が富士山麓で発見した謎の遺跡から、かつて、富士が未知の大火砕流を起こしたことが判明する。
そのころ、周辺では低周波地震が頻発。ついに、富士が眠りから覚める。最新の科学データに基づく、地変シミュレーション小説。<『昼は雲の柱』を改題・加筆>
第一章 覚醒
第二章 徐福伝説
第三章 カムイ・フチ
第四章 富士神の地
第五章 接近遭遇
第六章 神の名の下の不平等
第七章 暗転
第八章 神の御許へ
第九章 瑞光
第十章 噴火神降臨
第十一章 夜は火の柱
第十二章 首都震撼
第十三章 二霊神復活
第十四章 昼は雲の柱
エピローグ
著者あとがき
石黒 耀[イシグロ アキラ]
著・文・その他
内容説明
火山学者の一人娘で女子高生の真紀と、同級生の亮輔。二人が富士山麓で発見した謎の遺跡から、かつて、富士が未知の大火砕流を起こしたことが判明する。そのころ、周辺では低周波地震が頻発。ついに、富士が眠りから覚める。最新の科学データに基づく、地変シミュレーション小説。
著者等紹介
石黒耀[イシグロアキラ]
1954年、広島県生まれ。医師、小説家。京阪神に育ち、宮崎医科大学(現在の宮崎大学医学部)に進む。2002年、霧島火山帯の“破局噴火”をシミュレートしたクライシスノベル『死都日本』で第26回メフィスト賞を受賞しデビュー。日本地質学会表彰、宮沢賢治賞奨励賞も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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