内容説明
嫡男新八郎久勝を追い出す形で、美濃仙石家の家督を継ぐことになった権兵衛秀久。それは、信長率いる織田家と、龍興が君臨する斎藤家の勢力争いを受け、田舎領主が生き残るためにとられた苦肉の策だった。情愛の絆で結ばれた兄弟が辿る運命とは!?人気連載コミック『センゴク』から生まれた、痛快戦国小説。
著者等紹介
東郷隆[トウゴウリュウ]
昭和26(1951)年、横浜市に生れる。国学院大学経済学部卒業。同大学博物館学研究助手、編集者を経て執筆活動に入る。『大砲松』により平成6年度吉川英治文学新人賞、『狙うて候銃豪村田経芳の生涯』により平成16年度新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はいから博士
1
中心になっているエピソードが小粒でこの小説の長さにみあっていないように思う。それにこの古くて堅い言い回しも少し現代的にアレンジした方が読みやすい。マンガの読者は満足しているのかな。2010/11/14
KAZ
1
おや、とってもまともな歴史小説だった。マンガのノベライズかと思っていた。で、定吉って誰?2010/10/06
九尾の猫又
0
仙石勝久に興味がないとあまりおもしろくはないですね。2013/06/08
ネーブル
0
何だこの爽やかなラストは(笑)。さんすけ様ピュアすぎるだろ。それにしても、新八郎ってすごい経歴だな。知らなかった自分がちょっと恥ずかしいくらいだわ。2012/04/17
matsu0310
0
☆☆ヤンマガの仙石権兵衛の前史と言うか、あんまし語られてない部分というか。全然本気の歴史モンで東郷さんにしてもカタ目2010/10/18
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