出版社内容情報
一万円札の絵柄や、慶応義塾大学の創設者として有名な人だが、その実像は知らない人が多いのでは?明治、そして日本はこの人で輝いた。
評伝の名手が描く! 「白洲次郎」を凌ぐ第2弾。
日本を代表する偉人・福沢諭吉。しかし、1万円札の人、慶応の創始者、『学問のすゝめ』の著者以外、あまり知られていないのではないだろうか……。武士の家に生まれたにもかかわらず門閥制度を否定し、いち早く英語を身につけ外国へと渡る。自由を尊んだ彼は、日本を近代国家へと導いた立て役者であった。
北 康利[キタ ヤストシ]
著・文・その他
内容説明
日本を代表する偉人・福沢諭吉。しかし、一万円札の人、慶応の創始者、『学問のすゝめ』の著者以外、あまり知られていないのではないだろうか…。武士の家に生まれたにもかかわらず門閥制度を否定し、いち早く英語を身につけ外国へと渡る。自由を尊んだ彼は、日本を近代国家へと導いた立て役者であった。
目次
第1章 門閥制度は親の敵でござる(父・福沢百助から学んだこと;長崎での蘭学修業;人生の師・緒方洪庵)
第2章 「自由」との出会い(「江戸出府を命ず」;咸臨丸太平洋横断;離婚、そして師との別離)
第3章 立国は私なり(仮に慶応義塾と名づく;明治維新;至るところ教場あり)
第4章 『学問のすゝめ』(国民への叱咤激励;文部官僚・九鬼隆一の誕生;「文部卿は三田にあり」)
著者等紹介
北康利[キタヤストシ]
昭和35年12月24日名古屋市生まれ、東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。PHP総合研究所「次代を考える東京座会」メンバー、日本証券アナリスト協会検定会員、関西学院大学非常勤講師。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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