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講談社文庫
食べるのが好き 飲むのも好き 料理は嫌い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 184p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062765008
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

料理嫌いだからこその「おもてなし心」溢れる食卓の工夫を、写真と文で綴ったエッセイ集。料理をつくるのは嫌いでも、食器や食卓まわりの小物が大好きな著者は、「できあい」ものを利用して、早くておいしく、しかも見栄えのする料理をつくるのが大得意。
これまでに手に入れた数々の小物にまつわる思い出と、料理嫌いだからこその「おもてなし心」溢れる食卓の工夫を、写真と文で綴ったエッセイ集。




内館 牧子[ウチダテ マキコ]
著・文・その他

内容説明

料理をつくるのは嫌いでも、食器や食卓まわりの小物が大好きな著者は、「できあい」ものを利用して、早くておいしく、しかも見栄えのする料理をつくるのが大得意。これまでに手に入れた数々の小物にまつわる思い出と、料理嫌いだからこその「おもてなし心」溢れる食卓の工夫を、写真と文で綴ったエッセイ集。

目次

合鴨が育てる米―ジョウゴ
もてなし秘伝―せいろ
我が家の美形走者―テーブルランナー
想い出にかわるまで―ティーカップ
我知るや南の酒―抱ち瓶と泡盛
田島町611番地―染めつけ皿とワイン
チャーハン皇帝風―スープカップ
内館式グローブダイエット―ボクシンググローブ
日本酒礼賛―可杯
絶品!炊きこみごはんの謎―津軽塗の椀と箸置き〔ほか〕

著者等紹介

内館牧子[ウチダテマキコ]
秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業後、13年のOL生活を経て、1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの代表作に『想い出にかわるまで』『ひらり』『毛利元就』『白虎隊』など多数。小説家、エッセイストとしても活躍。2000年より日本相撲協会の横綱審議委員を務め、2003年、大相撲研究のため東北大学大学院に入学、2006年3月修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

25
食べるのが好き 飲むのも好き 料理は嫌い。内館牧子先生の著書。食べるのが好き 飲むのも好き 料理は嫌いというタイトルを見てひょっとして私のことを言っているの?と被害妄想のように考えた人は私だけでしょうか。きっと食べるのが好き 飲むのも好き 料理は嫌いという人は大勢いるはず。食べるの大好き料理嫌いの料理下手は私だけではないはず。内館牧子先生が胸を張って自信満々に言っているのだからそれでいいと自分を自分で慰めて正当化してしまいます。2020/09/26

tera。

23
『料理は嫌い』って、やった事があるから言える事だと思う。お金と時間に余裕があれば、こんな楽しみ方もいいんじゃないかな。このエッセイに登場する「五一わいん、井筒わいん、ココ・ファーム・ワイナリー」は私もお気に入り。『大人のつくられ方』にも書かれているが、子供も大人と同じ扱いをされれば、ちゃんと行儀作法も守れると思う。またそうでなかったら、家族以外で食事をする場所に連れて行ってはもらえなかったよ、子供の頃。2013/12/15

アコ

19
月刊『男の食彩』連載の食エッセイ。タイトルを裏切らず、料理そのものよりもそれらを彩る食器やご自身が飲み食いしてきたもの、そして「夫婦というものは塩・胡椒に似ている。水や空気と違いなくても生きていけるがないと困る」などという食にまつわるエピソード多々。印象深いのは院在籍経験のある東北大学の学食のくだり。ビアガーデンやらフェスの開催など羨ましすぎる!また文化でもある広瀬川の芋煮会にも興味が。(芋煮は未食ゆえ。)琉球グラス、そして中国各都市を旅行中に安価で購入された調理グッズがどこかチープながらも素敵。2016/01/17

やきおにぎり

5
エッセイが面白い。写真の食器や料理も魅力的♪2013/10/07

なー

4
内館さんったら「あたし料理なんて好きじゃないの」とか言いながら上手に工夫して美味しいに決まってるものをバンバン作られるのよねえ。紹介されてた蓮根をすりおろしてご飯に混ぜたおにぎりを作ってみたらありえんくらい美味しかったです。いつかイチゴ煮の缶詰を見つけたら炊き込みご飯も作ってみたいです。旅先でお求めになったお土産や骨董のお話もすごく楽しかったです。2020/09/26

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