内容説明
09年6月、日本中が注目するなか、足利事件の菅家氏が17年ぶりに千葉刑務所から釈放された。著者は94年から「現代」誌上で無実を訴え続け、この本によってすでにそれを証明していた。なぜ足利事件のような悲劇が起きたのか。綿密な取材で、その裏に潜むものを解き明かし、釈放のきっかけとなった著作。
目次
控訴棄却
第1部 少なすぎる証拠(疑問;奇妙な供述;再現;DNA鑑定;判決)
第2部 犯人でなければ困る(捜査;精神鑑定;逮捕;自白;闇)
叫び
著者等紹介
小林篤[コバヤシアツシ]
1954年生まれ。早稲田大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



