講談社文庫<br> 赤い指

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講談社文庫
赤い指

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062764445
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

家族」の物語。
犯罪を越えた本当の闇。
この家に隠されている真実は彼らの手で解かれなければならない。
ひとつの事件から見える家族の肖像。
二日間の悪夢と孤独な愛情の物語。
加賀恭一郎シリーズ

東野 圭吾[ヒガシノ ケイゴ]
著・文・その他

内容説明

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。’85年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。’99年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tetchy

1030
人にとって家族とは?人にとって死に際に何が胸に去来し、そして残された者たちはその人にしてやれる最良の事とは一体何なのだろうか?『容疑者xの献身』で直木賞を受賞した期待値の高い中で発表された本書はそれに十分応えた力作だ。善悪や好き嫌いで単純に割り切れない、長年連れ添った家族の絆という人生の蓄積が人の心にもたらす、当人しか解りえない深い愛情に似た感情を、作者は加賀の父親との関係を絡ませて見事に描き切った。たったこれだけの分量でどうしてこんなに深くて清々しい物語が紡ぎ出せるのか。東野圭吾はまだまだ止まらない。2014/08/03

ヴェネツィア

868
とってもよくできたエンターテインメント小説。とりわけ加賀恭一郎ファンには最高だろう。直木賞受賞後第1作ということだが、ミステリーとしての構成にも意気込みが見られる。犯人は最初からわかっており、作品の妙味は畢竟昭夫とその家族の問題にかかっていた。しかも、家族の在り方としては加賀もまた問われるという構成の妙をも見せている。本編で最も読者をうならせるのは、2重3重に張り巡らされたエンディングだろう。それはまさにプリーストリーの『夜の訪問者』のそれに匹敵する。東野圭吾の中にもそれは強く意識されていたかもしれない。2021/06/01

どんちん

616
事件としては、本当にお粗末で、全く小説の題材にならないものである。が、しかしである。この父親の行動が「感想」の中ではとんでもないことで、非難されることであるが、自分自身のことだったら、本当に「あるべき行動」を迷わず、悩まず、全く脳裏をかすめずとれるだろうか、と考えるとこの前原昭雄は非常に標準的?な人間なのかなと、ふと思ってしまった。サイドストーリー的な加賀刑事のプライベートに関する話も、「家族」というキーワードでうまく絡んでいると思います。そのせいもあり、思ったより後味は悪くなかったです。2012/12/04

再び読書

581
正直今まで加賀シリーズは、そんなに心を打つ事が無く、「嘘をもうひとつだけ」では、冷酷さにもう続けて読むのは止めようかな?と思ったぐらいです。しかし、読み口の悪い序章から始まり、最後のタイトルにいたる収束の見事さには、脱帽、賞賛、感動までの色々な感情が沸き起こった。やはりこの作者は只者では無い、凄みを見せ付けてくれます。犯人が誰か?という表向きの遊び心の裏に隠された人間の思いが、メインテーマであったことに他の2作品に、思いを巡らす。ガリレオの「容疑者Xの献身」の位置にある加賀シリーズ作品と言える。参った。2013/09/04

kishikan

468
「赤い指」は「新参者」と一緒にDVDを見てから読んだ本なのだけど、とにかく加賀シリーズは事件の謎解きもさることながら、人間の心理を非常に上手くとらえていて、犯人や同僚に語りかける加賀の言葉には胸を打たれる。今回のストーリは、学校でいじめに会い家に引きこもる少年、痴呆症の母、そうした環境下での家族の苦悩という現代社会が抱える重い課題の中での話。今回も事件の謎解きもさることながら、そうした社会問題の重さを読者に突きつける。事件解決の鍵となる赤い指を伏線とした上手さにも感心するが、加賀の言葉にまたもや感動!2015/11/15

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