講談社文庫<br> 僕は秋子に借りがある―I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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講談社文庫
僕は秋子に借りがある―I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

  • 森 博嗣【著】
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  • 講談社(2009/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062764179
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

多彩な雰囲気の味わい深い短編集。森ワールド未体験の人も、必ずファンになる!初めて秋子に会ったのは、大学生協の食堂だった。ちょっと壊れている彼女と授業をサボって出かけ、死んだ兄貴の話を聞かされた。彼女が僕にどうしても伝えたかった思いとは? 胸が詰まるラストの表題作ほか、「小鳥の恩返し」「卒業文集」など、文学的な香りが立ちのぼる、緻密で美しい13の傑作短編集。(講談社文庫)

虚空の黙祷者
Silent Prayer in Empty
小鳥の恩返し
The Girl Who was Little Bird
赤いドレスのメアリィ
Mary is Dressed in Red
探偵の孤影
Sound of a Detective
卒業文集
Graduation Anthology
心の法則
Constitutive Law of Emotion
砂の街
The Sandy Town
檻とプリズム
A Prism in the Cage
恋之坂ナイトグライド
Gliding through the Night at Koinosaka
素敵な模型屋さん
Pretty Shop of Models and Toys
キシマ先生の静かな生活
The Silent World of Dr. Kishima
河童
Kappa
僕は秋子に借りがある
I'm in Debt to Akiko


森 博嗣[モリ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

初めて秋子に会ったのは、大学生協の食堂だった。ちょっと壊れている彼女と授業をサボって出かけ、死んだ兄貴の話を聞かされた。彼女が僕にどうしても伝えたかった思いとは?胸が詰まるラストの表題作ほか、「小鳥の恩返し」「卒業文集」など、文学的な香りが立ちのぼる、緻密で美しい13の傑作短編集。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φは壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

138
森さんの5冊の短編集から、シリーズ主人公以外のものを集めなおしたものがこの短編集です。全部で13の作品が収められていて、私はもう1冊よりもこちらの方が好みです。あまり森さんらしくなく抒情性の感じられる作品集になっています。「小鳥の恩返し」というのが印象に残っています。2016/09/13

akira

36
短篇集。 装丁も含め大好きな一冊。短篇集5冊に既にあるものばかりだが、自選集ということで。掲載順を含めて楽しむ、ベスト・アルバムみたいな感じかも。 外国物の古典探偵物ぽい雰囲気から、キシマ先生のようなアカデミックなものまで。しかしどれも、読み終わった時に余韻を味わいたくなる。 一番印象に残る「僕は秋子に借りがある」。不思議な感じだけど、わかるこの感じ。この心に引っかかる感じは、ばなな先生の作品の読了後と近い気がした。 「ううん、それは違う。三十キロくらい歩く怠け者は沢山いるんだよ」2014/09/25

ちくわ

33
僕は秋子に借りがある/森博嗣 読みました!著者の作品は未読でこれが初めてでした。なんとも不思議な短編集。「虚空の黙祷者」や「小鳥の恩返し」はミステリチックで、ミステリの短編集かな?って思ったんですけどそうでもなかった。どの作品も文章、雰囲気がとても心地よく今までに読んだことのないような感覚がありました。この感覚はなんだろう?って思ってると解説での坂本美雨さんが言葉で表現してくれているので「そうそう。そんな感じ!」ってテンション上がりました(笑)どれも2016/10/21

coco夏ko10角

26
短編集持ってるのですべて再読に。初めて読んだときよりも真相が分かった状態で読んだ今回の方が面白いと感じた作品が多い。特に「探偵の孤影」や「卒業文集」、「檻とプリズム」など…。「虚空の黙禱者」がミステリ面だけでなく、夏や自然の匂いがしてきて好き。「キシマ先生の静かな生活」積ん読状態の喜嶋先生本の楽しみ度が増々。2014/05/13

いの

24
人の心を掘り進むと何がみえるのでしょうか。自己と葛藤しながら有り得ない内面を暴露することがあるかもしれません。それは少し怪奇的。多分森さんの小説は初めて。先日に読書の本を読んで個性の強いイメージを膨らませて2冊の本を選択しました。その1冊がこちら。13の短編で成り立つこの本は何とも不思議で奇妙でざわざわしてくる本でした。孤独で切なくて時に恐ろしく…。私はミステリー作家として強烈な印象を持ちました。楽しめました。色々な小説を書かれているのですね。次は「すべてがFになる」を読みます。2019/10/27

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