出版社内容情報
「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」(宝島社刊)第1位 最新作
「奥右筆秘帳」シリーズ
敵が狙う書き付けは家康の真筆か。血煙けぶる箱根路に急げ、衛悟!
将軍家斉の四男敬之助が急逝し、尾張徳川家は後継を失う。思惑渦巻く江戸城を震撼させたのは、神君家康の書き付け発見という駿府からの急報だった。真贋鑑定を命じられた奥右筆組頭 立花併右衛門は、衛悟の護衛も許されぬ覚悟の箱根越えに向かうのだが!?注目度第1位シリーズ、待望の最新刊!〈文庫書下ろし〉
第一章 名門の跡継
第二章 枝葉の役
第三章 神君の遺
第四章 旅路の闘
第五章 文箱の闇
上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他
内容説明
将軍家斉の四男敬之助が急逝し、尾張徳川家は後継を失う。思惑渦巻く江戸城を震撼させたのは、神君家康の書付発見という駿府からの急報だった。真贋鑑定を命じられた奥右筆組頭、立花併右衛門は、衛悟の護衛も許されぬ覚悟の箱根越えに向かうのだが!?注目度第一位シリーズ、待望の最新刊。
著者等紹介
上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。時代小説を中心に活躍。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目が集まっている。「奥右筆秘帳」が抜群の読み応えと好評を博し、「この文庫書き下ろし時代小説がすごい!」(宝島社)のベストシリーズ第一位に輝いた。府下で歯科医院を開業する歯科医でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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