講談社文庫<br> アフリカにょろり旅

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講談社文庫
アフリカにょろり旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062762397
  • NDC分類 294.8
  • Cコード C0195

出版社内容情報

教授、ウナギは見つかりません! 過酷な環境が二人の研究者の肉体を蝕む。ウナギの捕獲に全てを捧げた、決死のアフリカ冒険記 !「誰がなんと言おうと、いつの時代にも、どんな世界にも、やっぱり冒険は必要だよ」――<本文より>
幻のウナギ捕獲に命をかけた東京大学研究者たちの爆笑アフリカ冒険記!
第23回 講談社エッセイ賞受賞作

世界で初めてニホンウナギの産卵場所を特定した東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」。今回の目標は、全18種類のウナギのうち、唯一まだ採集されていない「ラビアータ」を見つけることだった。過酷な状況下、幻のウナギを求めて、2人の研究者が繰り広げる爆笑アフリカ冒険記。




青山 潤[アオヤマ ジュン]
著・文・その他

内容説明

世界で初めてニホンウナギの産卵場所を特定した東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」。今回の目標は、全18種類のウナギのうち、唯一まだ採集されていない「ラビアータ」を見つけることだった。過酷な状況下、幻のウナギを求めて、二人の研究者が繰り広げる爆笑アフリカ冒険記。第23回講談社エッセイ賞受賞作。

目次

命がけの挑戦
モンキーベイ
水!汝、尊きものよ
シレ川のンコンガ
ムリバンジ!野良象
テテ回廊に地獄を見た!
カボラバサの嘘つき日本人
地獄からの生還
ロワーシレの消耗戦
懲りない男たちに女神は微笑む
待ちぼうけ地獄
旅はまだ続く!

著者等紹介

青山潤[アオヤマジュン]
1967年、横浜市生まれ。東京大学農学生命科学研究科、博士課程修了。その後、東京大学海洋研究所行動生態研究室に所属し、塚本勝巳教授の下で、助手としてウナギの研究に携わる。2006年には同研究室の手によって、ニホンウナギの産卵場所がほぼ特定され、世界的な注目を集めた。『アフリカにょろり旅』で第23回講談社エッセイ賞を受賞。現在も、同研究所の特任准教授として研究にいそしむ傍らエッセイなどの執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

301
なんともお気楽なタイトルとカヴァー絵なのだが、内実はいたって真面目かつ過酷な学術紀行。著者は東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授(ウナギ研究の世界的権威)率いる行動生態研究所の助手(当時)。世界には18種のウナギがいるのだが、その中で唯一未採集のラビアータ種を求めて、アフリカのマラウィからモザンビーク(環境も過酷なら治安も悪い)を2ヶ月の間、彷徨い激闘した記録だ。研究者というより、もうほとんど京大や早稲田の探検部の世界。高野秀行が解説を書いているくらいだから。なお、文章は後になるほど練達を加え良くなってくる。2013/11/04

Willie the Wildcat

57
研究という使命が最後の一押しとなる冒険記。3人の掛け合い漫才のような珍道中から帰国に至る心情描写が印象的。元バックパッカーとしての心境、特に”凹み”に共感。だから「笑顔」が栄養源!マラウイに戻った時のコメントは本心。同様に塚本教授の研究者魂も本心故に著者の心に響く。羨ましい師弟関係。こうやって次世代が育つ!それにしても、乗り物に纏わる件や「3点支持法」など、皆さん真剣だったとは思うが笑うなぁ。特に、便秘を治すには生水・・・って、理論的には一理あるが究極の選択。(笑)世界は広い!長男に進呈しよう。 2016/04/30

miel

37
高野秀行オススメ著作で知ったウナギ学者たちの暑くてエグいアフリカ活動冒険エッセイ。何このパワー系研究者達は!!こんなガテン系学者がいるなんて知らなかった。やってる事がほとんど冒険者だし。動物関連だとわりと当たり前かもしれないけど、ここまでカジュアルにまとめる能力も持ち合わせているの事にシビれる。自然相手の研究職ってやっぱり胆力と生命力がないだめなんだろうな。諸手を挙げて尊敬する、脱帽。読後、なにかやらねば!と思い立つタイプのポジティブな読み物。確かに高野さん好きそうだ笑2024/04/15

ntahima

34
高野秀行の『辺境中毒!』に収録されていた本書の解説を読んで購入。探検と言うより『地球の歩き方』上級編といったところか。過酷な環境には違いないが行く先々に青年海外協力隊員や欧米人が住んでいる。著者は東大海洋研の研究者。この本のユニークさは旅の目的で、ウナギ全十八種類中、唯一サンプルが確保できていない熱帯種を求めて、灼熱の大陸を駆け巡る。その調査法たるや、行き当たりばったりで適当に地域を決め、現地語でウナギ、ウナギと叫びながら聞き回るだけ。面白いがちょっと力が入り過ぎ。高野氏の脱力技を覚えたら一皮剥けるかも。2012/04/25

つらら@道東民

25
幻のうなぎもとめて、アフリカ・マラウイを東へ西へ。現地アフリカ人にも「クレイジー・ジャパニーズ」と呼ばれるくらい過酷な旅は、なぜか笑いもついてくる。こんな旅、楽天的な面もないとやってられないんでしょうけど、このメンバーを率いる塚本教授の飄々として懐の深い人柄があってこそですね。「だって面白いでしょ。」こんなこと言う人だからこそ、夢を実現できるんだな。卵の発見、おめでとうございます。2013/12/05

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