出版社内容情報
神山 裕右[カミヤマ ユウスケ]
著・文・その他
内容説明
カメラマンの矢島拓海のもとに届いた一葉の絵はがき。差出人は二年前に南極で死んだはずの兄だった。時を同じくして、拓海に越冬隊への密着撮影の仕事が舞い込んでくる。「死の真相を知りたければ南極に行くといい」。これは偶然なのか、それともあいつが―。冷たく広大な“密室”で、過去の事件が甦る。
著者等紹介
神山裕右[カミヤマユウスケ]
1980年愛知県生まれ。名古屋経済大学法学部卒業。2004年、『カタコンベ』(講談社文庫)で第50回江戸川乱歩賞を24歳3ヵ月、史上最年少で受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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