講談社文庫<br> 激しく家庭的なフランス人 愛し足りない日本人

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講談社文庫
激しく家庭的なフランス人 愛し足りない日本人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062759304
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0195

内容説明

お金も大切、でも愛が一番大切。結婚しているから、パートナーがいるからといって、恋愛をやめてはもったいない。愛する相手の前で輝きを失わず、いつまでも男と女でいるために。明るい家庭を育み、毎日をもっと幸せに暮らすために。フランス人に学ぶ、「愛し方のヒント」がたっぷり詰まったエッセイ集。

目次

第1章 あなたに愛されていたいから(出会いのとき、忘れていませんか;夫や恋人の前で、輝く女でいたい ほか)
第2章 いつまでも男と女でいるために(あなたの恋愛寿命を延ばしてみませんか;男友だちと二人で出かけてみませんか ほか)
第3章 優しさは女の武器(あなたの笑顔が家族を和ませる;サザエさんのような奥様になりたい ほか)
第4章 ストレス回避ですがすがしく生きる(フランセーズは必要以上にがんばらない;仕事のために生活を犠牲にしていませんか ほか)
第5章 ありのままのあなたでいい(うっかり、ちゃっかりを地でいこう;男たちのないものねだりは幸せの証 ほか)

著者等紹介

吉村葉子[ヨシムラヨウコ]
1952年神奈川県藤沢市生まれ。立教大学経済学部卒業。20年間のパリ滞在を通じ、フランスおよびヨーロッパ全域を対象に取材、執筆を続ける。「人と人とのいい関係」をテーマに、日常生活に根ざしたエッセイなど著作多数。現在は神楽坂を拠点に、講演活動も行なっている。また、男女の愛を語る小説や翻訳物も出版。日本家政学会食文化研究部会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

27
水の中では美しく咲く水中花も外に出せば濡れた紙くず。男女や親子の関係もこれと似たようなもので、民族・国民性の違いに加え、長期的な社会変動の影響を受ける。「三歩下がって夫の影を踏まず」でも、「男は女の僕」でも、ある文化圏のある時代で成立している原理原則。但し、お互いに学ぶべきところは大いにある。最終的にどちらがどちらに収斂するというものではないはずだ。民族性の縦軸と時代の横軸により区切られる四象限は、時代に応じてお互い理想像や反面教師になりうる。それらを謙虚に受けとめ、いいところを学び、幸せを感じるべきだ。2015/02/27

m

6
鵜呑みにする気はないけど、フランスの事、少し知れて嬉しかった。2013/03/01

みとと50

6
フランス文学も好きだしパリの街並みも商店も好きだ。だけれども、、、何だか著者の視点が上から目線?斜め上から目線のちょっと古くさい視点で、首をかしげてしまった。所々言いたいことに同意できる部分もあったし面白いと感じる部分もあった。主張を曲げずに古臭い理論を振りかざす所は、ある意味フランス的といえるのかもしれないけれど。でも、フランス文化は成熟してもっともっと懐の深いものだと思うんだな。日本文化然り。正直しっくり来なかった。フランスかぶれの日本人が鼻についたのかな。 2012/10/10

Artemis

5
私が私らしくあることを認めて、同じように周囲の人もその人らしくあることを認める。我慢し合う関係ではなく、キチンと意見を伝え、自分のストレスにならない人間関係を作ることがよりよく生きることだとも思う。2015/06/29

shizzy

4
前作の「お金がなくても…」が頷けるものが多く面白かったので、こちらも読んでみたが、これはがっかり。「愛」に関しては国民性でひとくくりには出来ないと思う。夫婦は常に一緒に楽しむべき、みたいな事を書いておきながら、夫以外の男友達と2人で出かけるのも良しとか矛盾が多い。「フランス人の親友」がたくさんいるっていうのもすごい。親友って何人かに関わらず、そんなにたくさんできるものなのか?2009/06/06

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