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講談社文庫
怖くない育児―出産で変わること、変わらないこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062759137
  • NDC分類 599
  • Cコード C0195

内容説明

「自分のことで精一杯」「今の生活を変えられない」「虐待とか報道多いし」「毎日、予定が立たないんでしょ?」「子どもが生まれたら、夫婦は男女ではなくなってしまうのでは?」「一人だけでもう手一杯!」そんな育児不安が広がっている。5児の母でもある幸せお産の伝道師が、脱・恐怖の幸せ育児法を伝授。

目次

第1章 育児が怖くなる理由
第2章 私と子育て5回生
第3章 はじめての出産、はじめての育児
第4章 まるで踏み絵?出がけのウンチ
第5章 子育てをしながら次の出産
第6章 育児ってどう楽しむの?
第7章 しつけって何?
第8章 子どもはあなたを選んでやってくる
第9章 私の「育てられ方」私の「育て方」
第10章 思春期はペコペコライフ
第11章 子どもたちからのギフト

著者等紹介

大葉ナナコ[オオバナナコ]
東京都出身。女子美術大学短期大学部生活デザイン科卒業。’87年の初出産時から身体能力やセルフケア、精神保健に関心を持つ。カウンセリングやボディワーク、出産準備教育を学び、1997年よりバースコーディネーターとして妊娠前からの出産準備クラスを開講。2003年、バースセンス研究所を設立。カップルでも未婚でも参加できるプログラムが好評を博し、各自治体と協同で出産・育児を支援している。2005年日本誕生学協会を設立。子どもから大人まで、優しい誕生と出産の学びとセルフケア教育を普及する活動を親たち、医師や助産師と展開中。2006年東京都青少年問題協議会員など、官公庁の委員としても活躍中。著書多数。20歳から6歳まで2男3女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ごとうさん

5
読み終わってみて、読んで良かったな・・と素直に感じた。多分、育児系の本って賛否両論でこれは誰もが認める素晴らしい本ってなかなか出会えないようか気がする。読んで自分に合えばなるほど・・と真似させてもらい、合わないと感じたらスルーすればいいんだよね、きっと。私はこれを読んで少なくとも育児って楽しめることなんだって思えたし、少なからずあった不安も解消されたような気がする。いろんな情報を取捨選択していくことで自分に合った育児ができるといいなぁ・・。2014/06/23

つたじゅん

2
育児でいえば、今は春の暖かさ。春や夏の思い出を胸にしまって、思春期の秋や冬を乗り切ろう・・というところに共感。2010/11/10

銀木犀

2
出産についての意見で、私は5人も産んだのよ!と言われるとそれだけで説得力がある気がしてしまうが、著者は学生時代からタレント業をして、世界をとびまわったバイタリティある人。5人産んだということから、体力面もばっちり。そういう人から見た育児論と思うと冷めた目で見てしまう。あと子どもの話がでてきても、夫の話が殆ど出てこないあたりが不自然な感じがした。ひとごとのエッセイとして読む。2010/07/26

うさぴん

1
5人の出産と子育てを経験してきたパワフルな著者の半生記。とてもポジティブに自分を表現する方なので、読む方は時として、自分とは別の世界の人だと思うこともある。ただし、たとえ産まないとしても、出産と育児にかかわる仕事の価値に気づかせてくれる一冊だと思う。2015/06/22

べるめーる

1
ポジティブな時読むと名言もあるし見習おうと思うところもあるけれど、ちょっと弱っている時に読むと全部が自慢に思えて(特に後半)やさぐれた気分になる。生んでいない人はともかく、今育児の真っ最中で「育児が怖い」と思っている人に勧めるにはかなり注意が必要な本だと思う。育児書は「知っているだけでも違う」「読んで損はない」というスタンスで、一つに傾倒しないように読む主義だが、この本をテーブルに放置していたら夫が心配してくれた。不精ゆえの放置で断じてアピールしていたわけではないが、それだけで読んで得したわ~(笑)。2013/04/21

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