出版社内容情報
源氏物語千年紀
千年の時を超えてよみがえった史上最高の恋愛小説
愛することの喜びと哀しみを語りつくす完結篇
宇治の山荘を訪れた匂宮(におうのみや)は、薫の君を装い浮舟と契ってしまう。当代一を競う二人の間で身も心も揺れ動く浮舟は、苦悩の果てに死を決意。入水するが助けられ、受戒、出家してしまう。消息を知った薫にも、決して会おうとはせず……。愛の大長編小説「源氏物語」、圧巻の完結篇。
内容説明
宇治の山荘を訪れた匂宮は、薫の君を装い浮舟と契ってしまう。当代一を競う二人の間で身も心も揺れ動く浮舟は、苦悩の果てに死を決意。入水するが助けられ、受戒、出家してしまう。消息を知った薫にも、決して会おうとはせず…。愛の大長編小説「源氏物語」、圧巻の完結篇。
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島市に生まれる。東京女子大学卒業。’57年、「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞。’63年、「夏の終り」で女流文学賞を受賞。’73年、中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。’74年、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。’87年より2005年まで、岩手県天台寺住職。’92年、「花に問え」で谷崎潤一郎賞を受賞。’96年、「白道」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。同年、「源氏物語」現代語訳(全10巻)刊行開始。’97年、文化功労者に選ばれる。2001年、「場所」で野間文芸賞を受賞。’06年、イタリアの国際ノニーノ賞を受賞。同年、文化勲章を受章。’07年には、徳島県県民栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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