内容説明
歌えば、死ぬ―。巷で噂される新・都市伝説“伝染歌”。やがて、それは国会をも巻き込む大事件に発展していく。女子高生と雑誌編集者が、伝染歌の謎に挑む。映画原作でありながら、ストーリーはおろか、登場人物や舞台までもまったく違う、抱腹絶倒の恐怖!?カルトを超える秋元康のニューワールド・怪作。
著者等紹介
秋元康[アキモトヤスシ]
1956年東京生まれ。作詞家。高校時代から放送作家として活躍。’83年頃から作詞家として頭角を現し、中島美嘉「STARS」、KinKiKids「SNOW!SNOW!SNOW!」、EXILE「EXIT」といったヒット曲の作詞を多数手掛けるほか、CM、TV番組の企画構成、映画の企画・原作などでも多才ぶりを発揮。現在は京都造形芸術大学副学長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鍵ちゃん
6
歌えば死ぬ。巷で噂される新都市伝説「伝染歌亅。やがてそれは国会をも巻き込む大事件に発展していく。女子高生と雑誌編集者が伝染歌の謎に挑む。秋元康さんが作家としての才能かあったとは知らずに読み終えてしまった。内容がどうとかというより、そちらに驚いた。映画化されたみたいだけど、映像が想像出来たな。2020/08/22
朱音
5
映画は未視聴。「歌うと死ぬ」という設定は面白いがあまり怖くないんだこれ…なぜかな?小説というよりも、ノヴェライズと言った印象なので(映画と結末などは違うそうなので、厳密にはノヴェライズではないにもかかわらず)内容ではなく形式が小説っぽくないのが乗れない一因かも。オチは結構好きだよ(笑)2010/12/03
さ~ち
4
伝染歌という都市伝説を題材にしたもの。途中まではハラハラ感もあり、面白かったが、途中からは… 最後の終わり方はありえないだろう的なもの。2013/07/18
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
3
いつもならここで、全体のあらすじをそれとなくまとめるところだけど、全体的にまとまりがなさ過ぎてそれすら無理です。倒産出版とかいう会社の社員のキャラクターが癖がありすぎてイライラするし、気持ちが悪い人もすごいたくさんいて無理だった。2019/07/21
倉屋敷??
2
最初は良かったんだよ最初は…。 終わりに近づくにつれてどこに向かっていくのか…迷走してるとしか思えない。 自分はなんのジャンルの小説を読んだのだろうか。2020/10/09