内容説明
一九八五年、北関東の県立高校3年生木島夕子は、都内の予備校生・辻島衆二と文通を始めた。手紙の言葉だけを頼りに純真な恋を育てた二人は、共通のファンであるロックバンドの武道館公演の席で初めての待ち合わせをするが―。爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」に秘められたせつなさあふれる物語。
著者等紹介
サンプラザ中野[サンプラザナカノ]
1960年8月15日山梨県生まれ。2年間のアマチュアバンド活動を経て、’84年に爆風スランプのヴォーカルとしてデビュー。翌’85年12月には初の日本武道館公演を果たす。’88年「Runner」の爆発的ヒットで幅広いファンを獲得、同年のNHK紅白歌合戦に出場。その後も「月光」「リゾ・ラバ」「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」「旅人よ~The Longest Journey」などヒット曲多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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