出版社内容情報
創造の情熱、生活美学の情熱、遊びの情熱……。読者を感動の涙で包み、腹をかかえて笑わせる作家は、何を指針に生きてきたのか。遊びも、仕事も、生活も。
「わが半生に悔いなし」のための浅田式エッセイ
いつかきっとと熱望しながら回り道をして小説家になった著者。遊びも仕事も生活も、当代のベストセラー作家は何を指針に生きてきたのか?ダンディズムの父、映画女優のような母が教えてくれたこと。後輩たちに伝えておきたいこと。痛快エッセイ〈勇気凛凛ルリの色〉シリーズに連なる、浅田ファン必読の書。
ひとは何に生きがいを見つけるのか〈天職への情熱〉 私の小説家への道
ひとはどう自分流をつくるのか〈創造の情熱〉 私の創作作法
後輩諸君! 〈私の人生観〉
ひとは育ちから何を学ぶか〈生活美学の情熱〉 私の江戸ッ子気質
ひとはどんな“自分”でいたいか〈こだわりの情熱〉 私の自己評価法
男の本領について 〈私の自衛隊経験〉
ひとはどこで日常からリセットするのか〈遊びの情熱〉 私の道楽の極意
あとがき
初出一覧
浅田 次郎[アサダ ジロウ]
著・文・その他
内容説明
いつかきっとと熱望しながら回り道をして小説家になった著者。遊びも仕事も生活も、当代のベストセラー作家は何を指針に生きてきたのか?ダンディズムの父、映画女優のような母が教えてくれたこと。後輩たちに伝えておきたいこと。痛快エッセイ“勇気凛凛ルリの色”シリーズに連なる、浅田ファン必読の書。
目次
ひとは何に生きがいを見つけるのか(天職への情熱)―私の小説家への道(学而;寂寞の庭にて―三島由紀夫の戦場)
ひとはどう自分流をつくるのか(創造の情熱)―私の創作作法(初めに言ありき;薩摩守忠度 ほか)
ひとは育ちから何を学ぶか(生活美学の情熱)―私の江戸ッ子気質(銀幕の父母;金と時間 ほか)
ひとはどんな“自分”でいたいか(こだわりの情熱)―私の自己評価法(大鏡;男がキレた女の言葉 ほか)
ひとはどこで日常からリセットするのか(遊びの情熱)―私の道楽の極意(道楽と契らば悦しく契れ;破滅と再生 ほか)
著者等紹介
浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞、司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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