講談社文庫<br> 笑う花魁―結わえ師・紋重郎始末記

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講談社文庫
笑う花魁―結わえ師・紋重郎始末記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062753630
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

菊花結び、鶴結び、宝珠結びに五行結び―。あらゆる結びから超人的捕縛術までを操る漢部紋重郎は、江戸の花街で仕事をする結師である、金持の座興で花魁を縛る依頼を受けた紋重郎は、特注の組紐を手に場に臨む。意外な事の成りゆきと、あらゆるものを結び、解く神業が連続する痛快書下ろし長編時代小説。

著者等紹介

石月正広[イシズキマサヒロ]
1950年東京都生まれ。歌手、画家、馬券師などを経て’95年、『写楽・二百年の振り子』で作家デビュー。独自の歴史観に基づき、エンターテインメントに徹した時代小説が注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AKI

9
積本崩し。主人公が自分で言う程の大物に感じられなかったのと、タイトルが合ってないような感じが…ひよちゃんの夢見の部分はまぁまぁ良かったかな。主人公の活躍よりも、江戸時代の札差業に興味がわきました。2019/06/10

Darbytime

1
主人公がおじさんやお姉さんたちを結び解き縛る話。心の糸というのは比喩だと思ってたけど、特殊能力かよ。2013/06/27

いえのぶ

1
石月さんの著書は初めて。ちょっと不思議な世界。主人公は結師(ゆわえし)という職業。いくつかの問題を最後にまとめきったのはすごいが、ちょっと無理がある。その無理やり感も面白み。2012/02/11

からおの

0
かぶいた主人公の、人情物。2016/08/01

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