内容説明
「ドクター死(デス)」を殺害した犯人は、彼に恨みを持つ患者の家族なのか、それとも―?FBI特別捜査官が追う連続殺人事件との関連も浮かび上がり、犯人の捜査は難航を極めていく。人間関係が複雑に絡み合い、事件が事件を呼ぶ。衝撃的なラストまでページを繰る手が止められない、巨匠ケラーマンの会心作。
著者等紹介
ケラーマン,ジョナサン[ケラーマン,ジョナサン][Kellerman,Jonathan]
1949年ニューヨーク生まれ。カリフォルニア大学LA校及び南カリフォルニア大学LA校卒。心理学博士。専門は小児臨床心理学。心理療法医、準教授等を経て、’85年に『大きな枝が折れる時』で作家デビュー、同作がアメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞を受賞。以後、臨床心理医アレックス・シリーズでベストセラー作家に
北澤和彦[キタザワカズヒコ]
1951年、東京生まれ。東北大学文学部卒。出版社勤務を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アトレーユ
5
どなたかも書いていたけれど、詰め込みすぎな感は大きい。「ここまで来ておいて、そーゆー理由だったのかよ!」みたいな。おもしろいけれど、読後感のすっきりはあまりなかった…2025/05/06
有沢翔治@文芸同人誌配布中
4
後半に来て一気に事件が進展する。家庭環境などなど。しかし、詰め込みすぎ。 http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51519899.html2021/08/01
新橋九段
1
最後の帰着はちょっと無理あるんじゃないかという……どんでん返しといえばそうだけども。2019/07/27
Tomoko Watanabe
0
アレックスのシリーズはずいぶん久しぶりに読んだ。どんどん容疑者が増えてよく分らない展開だったが・・あまりすっきりしない結末だった。2017/05/14
妖湖
0
相変わらず血なまぐさい話だった。マイロの活躍が少ないのが残念。2013/06/10
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