内容説明
同僚殺しの容疑をかけられた金谷刑事は、真犯人を挙げ自らの潔白を証明するため、取り調べ室から逃走した。同僚・鹿島が探っていたコカイン密売組織を追い、警察から逃れる金谷に次々と襲い掛かる危機。刑事魂を捨てず、フェアに戦い続ける金谷を待ち受ける真実とは?手に汗握るアクション警察小説の傑作。
著者等紹介
松浪和夫[マツナミカズオ]
1965年、福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年退行後、文筆生活に入る。’92年、『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)が第4回日本推理サスペンス大賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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