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講談社文庫
最期の喝采

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  • サイズ 文庫判/ページ数 590p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062752909
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

落ち目の舞台俳優・トビーは地方巡業先で、離婚訴訟中の妻から助けを求められた。自室が見張られているというのだ。まだ未練が残る妻の身辺を探るうちにトビーが掴んだのは、多くの人命を犠牲にして繁栄した資産家一族の暗部だった。ストーリーテラーの本領発揮!巨匠が放つ最もスピーディーなサスペンス。

著者等紹介

ゴダード,ロバート[ゴダード,ロバート][Goddard,Robert]
1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に

加地美知子[カジミチコ]
1929年神戸市生まれ。同志社女子専門学校英語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yスキー

11
夫と離婚調停中の妻と、妻の恋人が織り成すミステリー。妻の恋人に次々と疑惑が生じ、それにすがって妻と復縁したい夫、当然ながら信じない妻。読めば読むほど真実がわからなくなり、最後はちょっとすっきりします。おもしろかったー。2010/07/12

チェス

0
読みやすく良きサスペンス!2016/11/10

ラス太

0
話がどう転んでいくのかわからないまま、主人公と同じようにストーリーに惹きこまれていった。イギリス人作家らしい皮肉なセリフまわしも最初は戸惑ったけど、慣れれば面白く感じた。ただし、ミステリの謎解きの重要な鍵に降霊術といったオカルトが出てくるのは納得行かない。それ以外がよくできていたので残念。しかし、これも文化の違いと楽しむべきなのだろうか。75点。2012/07/18

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