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講談社文庫
届かなかった贈り物―心臓移植を待ちつづけた87日間

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062751520
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

わが子勇貴の命を救うためには、心臓移植しかない。しかし、15歳未満の子どもの臓器提供は日本では認められていない。やむなく善意の募金でアメリカに渡り、ドナーが現れるのを待ちつづけた日々と、その間に触れた数々の愛―。生きられなかった幼子に学んだことを、父と家族は、今も人々に伝えつづける。

目次

第1章 希望
第2章 勇気
第3章 別離
第4章 帰国

著者等紹介

有村英明[アリムラヒデアキ]
1963年、札幌市生まれ。北海道立札幌南高校から慶応義塾大学に進学し、’86年、同大学法学部政治学科卒業。’99年1月、3男勇貴君の心臓移植のため家族5人で渡米するが、4月に勇貴君が死去。2000年、患者家族、支援者らとNPO法人「日本移植支援協会」を設立。理事として、臓器移植を必要とする患者と家族のサポートにあたっている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kimie

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同級生が本を出していると聞いて読んでみました。 子供の臓器移植は切ない。他の子供の死を待つことになるので。 著者も、自分の子供の臓器を他の子供に提供するとしたら、辛いと書いています。それでも移植で助かる命なら何とかしたいという親心に共感します。2015/01/29

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