講談社文庫<br> 鏡の中は日曜日

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講談社文庫
鏡の中は日曜日

  • 殊能 将之【著】
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  • 講談社(2005/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 584p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062751193
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

魔王と称される仏文学者。暗唱されるマラルメの詩。異様な死体。そして稀代の名探偵。隙のない美しさの本格推理小説。梵貝荘(ぼんばいそう)と呼ばれる法螺貝(ほらがい)様の異形の館。マラルメを研究する館の主・瑞門龍司郎(ずいもんりゅうしろう)が主催する「火曜会」の夜、奇妙な殺人事件が発生する。事件は、名探偵の活躍により解決するが、年を経た後、再調査が現代の名探偵・石動戯作に持ち込まれる。時間を超え交錯する謎。まさに完璧な本格ミステリ。続編「樒(しきみ)/榁(むろ)」を同時収録。(講談社文庫)

鏡の中は日曜日
第一章 鏡の中は日曜日
第二章 夢の中は眠っている
第三章 口は真実を語る

樒/榁




殊能 将之[シュノウ マサユキ]
著・文・その他

内容説明

梵貝荘と呼ばれる法螺貝様の異形の館。マラルメを研究する館の主・瑞門龍司郎が主催する「火曜会」の夜、奇妙な殺人事件が発生する。事件は、名探偵の活躍により解決するが、年を経た後、再調査が現代の名探偵・石動戯作に持ち込まれる。時間を超え交錯する謎。まさに完璧な本格ミステリ。続編「樒/榁」を同時収録。

著者等紹介

殊能将之[シュノウマサユキ]
1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

174
黒い仏に続いて再読しました。石動シリーズはもっとたくさん読みたかったですね。個人的には黒い仏よりもこちらの方が好みです。名探偵と助手への突き放した見方が逆に新鮮です。2016/03/06

nobby

123
なるほど、これまた物議を醸すに違いない石動シリーズ(笑)第一章での違和感は職業柄完全に分かったけど、その正体は無理…二重三重に張り巡らされた仕掛けは楽しめるけど、その偶然の一致はアンフェアに違いない。参考文献の相変わらず驚愕な多さの中、綾辻さんの館シリーズ羅列には納得。何より一度ならずやられたという感じ。同時収録の『樒/榁』では思わず「あんたか!」と苦笑い。殊能作品未読が少なくなってきて残念…2016/03/20

のり

97
「石動戯作」が殺された?まさか殺しても死なないような男が…殺人事件を解決した探偵の「水城優臣」と後に作家となる「鮎井郁介」が関わった事件の再調査を依頼された石動。今回もミスリードにまんまと嵌まってしまった。名探偵の共演?しかも過去に接点があったとは。「シュン」ちゃんの正体に気づく訳がない。やっぱり好きなシリーズである。2019/11/26

aquamarine

95
すごい帯がついてるので読む順番がこれでいいのか?と出版年を調べてしまいましたが、美濃牛、黒い仏に続く三作目であってるんですね。交互に語られる現在と過去。長くミステリ読みやってるといろいろ考えてしまうので全てが全て作者の思惑通りに読めてはいなかったと思いますがそれでも本当によくできてると思います。黒い仏を読んでいるからか、むしろ普通(いや正統派)と感じてしまいましたが凄い。特に何気なく読後最初に戻って読んでゾクゾクっとしました。「樒/榁」はノベルズでは別ですが同時収録で良かった。続けて読むべきですね。2016/03/30

オーウェン

78
探偵石動の3作目。前2作もかなりトリックが散りばめられていたが、この3作目もあるトリックが仕掛けられている。梵貝荘で起きた弁護士の刺殺事件。名探偵の水城優臣が解いた謎を、14年後名探偵の石動が再び挑戦する。3章に分かれていて、1章だけ見ると正直何が起こっているのか分からない。2章で事件と謎解きが始まり、3章で真相が明かされるという構成。謎のトリックというよりも、人物に隠された秘密が多く、実はあれがこうでという驚きが終盤次々飛び出す。アンフェアに見える部分もあるが、伏線は充分にあるので素直に驚いてしまった。2023/03/14

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