講談社文庫<br> 分冊文庫版 魍魎の匣〈中〉 (分冊文庫版)

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講談社文庫
分冊文庫版 魍魎の匣〈中〉 (分冊文庫版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 385p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062751124
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「私は、嘘吐きなのです」。かつての銀幕の美女・美波絹子(みなみきぬこ)こと柚木陽子(ゆずきようこ)は謎めいた言葉を口にした。蒸発した加菜子が大財閥・柴田家の遺産相続者だったという事実の他に、彼女は何か隠している……。一方、魍魎(もうりょう)を封じ込めるという霊能者・御筥(おんばこ)様の奇怪な祈禱と文士・久保竣公(くぼしゅんこう)の嗜癖が新たな惨劇を生んだ!

京極 夏彦[キョウゴク ナツヒコ]
著・文・その他

内容説明

「私は、嘘吐きなのです」。かつての銀幕の美女・美波絹子こと柚木陽子は謎めいた言葉を口にした。蒸発した加菜子が大財閥・柴田家の遺産相続者だったという事実の他に、彼女は何か隠している…。一方、魍魎を封じ込めるという霊能者・御筥様の奇怪な祈祷と文士・久保竣公の嗜癖が新たな惨劇を生んだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

158
(承前)京極堂、榎木津、木場修ら捜査チームのみならず被害者を始め関係者側も濃すぎるほど癖のあるキャラが揃っている。自ら進んで不幸に堕ちたいと願う楠本頼子とその母の肖像は想像を絶するし、自分の主張しか頭にない絹子と増岡の容赦のなさは感心するほどだ。榎木津の父や監察医の里村も出番は少ないが性格の悪さは天下一品だし、美間坂の得体の知れなさに至っては他は真似できないおぞましさがにじむ。そんな面々が喋りまくり奔走する中巻は、誰が誰だかわからなくなる混乱を京極堂が少しずつまとめていくプロセスがゾクゾクさせる。(続く)2026/01/29

mocha

91
榎木津礼二郎やっと登場!つい映画をググってしまい、阿部寛で読んでしまう。京極堂=堤真一はちょっと私のイメージとは違うかな。事件の全容がほぼ見えたようにも思えるが、まだ下巻がある。ここからどんな展開になるんだろう。上巻よりもスピードアップして一気読みだった。2020/08/06

りょうこ

71
ざっくりとしか覚えてなかったので新鮮に再読できました!木場修!なかなかいい感じです!榎木津も好き!この勢いで下巻ですね!2015/01/16

セウテス

65
加菜子がベッドから消え去り、助手の須崎は研究所の外で遺体でみつかった。行方不明の雨宮は指名手配され、木崎刑事は謹慎の処分が下された。そして探偵榎木津の処には、増岡が柴田財閥の代理人として、加菜子の行方を探して欲しいと依頼に現れた。ここにきて彼らは、それぞれが手にした情報を持って、京極堂のもとへと集まった。京極堂は誘拐事件の裏に隠された財閥との関係、宗教団体とバラバラ殺人事件に真犯人を説明します。全体像がハッキリと見えてきたのか、まだ裏が在るのか。頼子と思われる腕が見つかる中、物語を下巻に繋ぐのは絶妙です。2014/11/02

さら

51
起承転結で言えば承、または転かなぁ。バラバラ事件、加菜子の自殺未遂事件又は殺人未遂事件について少しずつ明らかになってきています。榎木津の登場によって軽妙さが加わって飽きずに読めます。彼らの会話に笑ってしまいました。事件は京極堂が言うように気の進まないイヤなことが明らかになっていくのでしょうけれど、下巻を読むのが楽しみです。2017/09/15

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