内容説明
小さん、志ん朝去って、東京落語は衰退しつつあるのか?心配ご無用、そんなことはございません。それが証拠に、昭和の末、寄席の空気をみごとに切り取った伝説の文庫写真集が、新しい芸の息吹も爽やかに、大増補して戻ってまいりました。上方の名人の高座も入った賑々しさ。どうか手に取ってご覧あれ。
目次
上席(円菊;扇橋 ほか)
中席(金馬;木久蔵 ほか)
下席(米丸;文楽 ほか)
それから十年(志の輔;昇太 ほか)
著者等紹介
橘蓮二[タチバナレンジ]
1961年生まれ。1986年よりフリーカメラマン。1989年パルコ主催「期待される若手写真家二十人展」に選ばれる。人物写真を中心に雑誌等で活躍中
高田文夫[タカダフミオ]
1948年東京渋谷生まれ。日本大学芸術学部卒。放送作家として「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」など数々のヒットを生むと共に、自らもラジオ・テレビに出演。また、立川流真打、立川藤志楼としても活躍中
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