講談社文庫
京都・十二単衣殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062749633
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

葵祭りに賑わう京都で女子大生が殴殺された。握り締めた手には「ジュウニヒトエの男」という謎の文言が(表題作)。二重に密閉された部屋で女性が殺された。用心のため改装を施した内部で何があったのか(「女富豪密室殺人」)。密室に鉄壁のアリバイ、難問の数々にキャサリンと恋人・浜口一郎のコンビが挑む。

著者等紹介

山村美紗[ヤマムラミサ]
1934年生まれ。京都府立大学文学部卒。テレビドラマ「特別機動捜査隊」の脚本を担当したのち、1974年『マラッカの海に消えた』で本格的に作家デビュー。トリックの女王と賞賛され、京都を舞台にした華やかなミステリーで若い女性の絶賛を得る。1996年9月逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ

7
★★☆☆☆ キャサリンものの短編集。軽く読むにはちょうど良い分量。だが、その分内容もあっさりとしており、正直なところ、ミステリとしては読みどころがない。コナンの通常回のように、サクサクと話は進んでいくので、暇を潰すにはちょうど良いかも。京都の風景も程よくミステリに色を添えており、そこもまた良し。2023/09/17

にせものばかり

3
短編集。ドラマと違ったキャサリン、浜口コンビが楽しめました。2014/02/22

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