内容説明
館に吊るされた主人/甦る不吉な記憶/産婦人科医からの奇妙な依頼/両腕を切断された死体/錯視画に隠された秘密/遺跡の密室殺人。幾多の謎に名探偵達が競演する!刺激的な評論も収録した画期的アンソロジー刊行開始。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
39
6編の中篇ミステリーと2編のミステリー評論があります。北森さんの作品は従来の発表作品からの抽出です。SF的な作品が2つあり、特にその中ではエッシャーの世界という柄刀さんの作品が非常に印象に残りました。このように評論まで入れてくれるアンソロジーはなく読み出がありました。2014/12/22
ソラ
7
内容(「BOOK」データベースより) 館に吊るされた主人/甦る不吉な記憶/産婦人科医からの奇妙な依頼/両腕を切断された死体/錯視画に隠された秘密/遺跡の密室殺人。幾多の謎に名探偵達が競演する!刺激的な評論も収録した画期的アンソロジー刊行開始。 アンソロジーは新しく読みたい作家を探すにはうってつけ2009/11/10
ソラ
6
【再読】2019/11/07
★ルミカ★
3
子供の頃に繰り返し見ていた悪夢。 成長し忘れていたのに、ある日突然その悪夢を見る。 妹の夢から過去の事件を解く「四角い悪夢」が読み易くて、太田忠司さんの他の霞田兄弟シリーズも読んで見たくなりました。 三雲岳斗さんの「龍の遺跡と黄金の夏」は面白かったんですが、本格ミステリ??2012/12/11
ブルーローズ
3
さて、こういう短編集は好きな作家につられて読み始め、新たな作家を開拓するのにぴったりです。初ですが、加納氏なんかもよかったです2010/04/03