内容説明
愛らしさはあるが、洗練されていない女。男に「二者択一」をストレートに迫る女。帽子・スカーフを下手に多用する女…。世界や日本の名作映画36編の中から「こんなオバサン」にならない方法を徹底分析。スクリーンの中では魅力的な女性が躍動する。あなた、年齢や体型だけであきらめてはいませんか。
目次
1 これぞオバサン(実年齢より若く見られても、訂正できない女;「私がいけないのよ」という言葉をむやみに吐く女 ほか)
2 いい女とオバサン(しなやかな女と、ふてぶてしいオバサン;清濁あわせ飲める女と、正しいだけのオバサン ほか)
3 オバサン防止法(女友達からキツいアドバイスをもらうこと;常に「現在の自分が美しい」と自覚すること ほか)
4 明日のオバサン(ストレスを上手になだめすかせる女になる;人生の「途中下車」ができる女になる ほか)
著者等紹介
内館牧子[ウチダテマキコ]
秋田市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、三菱重工入社。1988年脚本家デビュー。映画『BU・SU』、テレビドラマ「私の青空」「想い出にかわるまで」「クリスマス・イヴ」「あしたがあるから」「寝たふりしてる男たち」「都合のいい女」「ひらり」「毛利元就」「週末婚」をはじめ、数多くの脚本を手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばちゃ
17
映画の紹介とともに映画の中に見えるオバサンの陰(笑)オバサンとそうじゃないことの境界線は?まあ、耳が痛いけど、そういう見方もあるかとけけっと笑いながら読みました。2015/09/12
Alice
10
いかにオバサンにならないようにするか映画の台詞や設定から学ぶ(?)外見だけではなく中身がオバサンにならないように…足掻かなきゃな〜(^_^;)2021/12/30
ほっそ
7
はしやすめに読みました。2010/10/05
ミランダ
4
映画の紹介という印象。想像と違った。歳とともに変化はつきものだし、若さは戻らない。若さに勝つことは出来ないからこそ、知を磨こうと思ったり。本の内容より、自分の周りを飛び回るコバエの方が気になってしまった。2014/09/07
mameshiba
4
映画に出てくる女性から、オバサンにならないための学びを得る本でした。あんまり映画を見ないのですが、見てみようかなという気になりました。オバサンについての研究をしたら本気で面白そうですね。2010/10/06