講談社青い鳥文庫(SLシリーズ)<br> 機巧館(からくりやかた)のかぞえ唄―名探偵夢水清志郎事件ノート

講談社青い鳥文庫(SLシリーズ)
機巧館(からくりやかた)のかぞえ唄―名探偵夢水清志郎事件ノート

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  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062747066
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

   

内容説明

機巧館でひらかれたパーティーのとちゅうで、老推理作家が消えた。そして、作家が消えるまえにつぶやいた呪文のようなかぞえ唄どおりにつぎつぎと事件がおこり、亜衣の身にも危険がせまる…。読者をあっといわせる結末が待つ『夢の中の失楽』をはじめ、こわい(?)話から赤ちゃん騒動まで、ボリューム満点の名探偵夢水清志郎事件ノート第6作。小学上級から。

著者等紹介

はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選

村田四郎[ムラタシロウ]
山口県に生まれる。ドイツやフランスでアニメーションの作画監督を務め、帰国後も日独合作TVアニメーションのオリジナルキャラクター作りなど、アニメーターとして活躍。その後、本のさし絵なども手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

11
夢と現実、作中と現実がコロコロ入れ替わるので、現実がどうなっているのかなかなか掴みきれずヤキモキさせられた。ややこしかったけど、割りと好きな仕上がりの作品。2019/09/08

ねむりねずみ

5
どこまでか現実かわからなくなる。夢と現実は境が無いのかもしれない。/最後のオマケのような一章があたたかい。2012/11/23

RED

4
小学校の頃に読んで挫折した本。いつもと雰囲気が違って(教授が不安そうだとこっちまで不安になる)、内容も理解できなかった。もう一回読んだ今はどうかと言うと...小学校の頃とあまり代わり映えせず。漠然と内容を理解した(?)感じ。ただ、再読してみると、謎解きの場面で、いつもの「教授」呼びから「夢水」呼びに変わっていることに気づいた。小学生の私はこういったいつもとの違いに無意識に気づいていたから怖いと感じたのだろう。2017/04/20

海宇未悠(うみゅみゅ☆)

2
1月に開催された、熊本の蔦屋書店さん主催のビブリオバトルでのチャンプ本。 面白い事に、Twitterの他、リアルの知り合いからも「そのシリーズ読んでた!その本は特に不思議な話!」って反応を貰ったのだけれど、なるほど納得。これを児童書でやるかぁ~。 面白い読書体験でした。 シリーズの他の作品も読んでみたくなったけれど、積読が多すぎるので暫くは難しいかな。2018/03/04

わーい

2
中学のときに大好きだったシリーズで読んでなかったのがたまたま図書館にあったから読んだ。今読んでも難しかったからきっと中学の頃読んでたら混乱したかな。なんとなくいつものシリーズと違うような気がした。これはハッピーエンドと言えるのかな。もう一つの罪もわからなかったし、今度もう一度読もう2015/10/17

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