出版社内容情報
内容説明
笙野之里で企画している推理ゲームのアドバイザーをたのまれ、夢水名(迷)探偵は桜の咲く里へやってきた。ところが、ついたとたんにとどいたのは、『魔女』と名乗る人物からのメッセージ。そしてすぐに、謎の推理ゲームがはじまって…。『魔女の隠れ里』のほか、雪霊の薮の謎、羽衣母さんの謎もある、名探偵夢水清志郎事件ノート第4作。小学上級から。
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選
村田四郎[ムラタシロウ]
山口県に生まれる。ドイツやフランスでアニメーションの作画監督を務め、帰国後も日独合作TVアニメーションのオリジナルキャラクター作りなど、アニメーターとして活躍。その後、本のさし絵なども手がけている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
子供向けと侮るなかれ、実にしっかりとしたミステリでした。犯人の考え方に疑問は残るものの、トリックと伏線はしっかりしたもので、読み応えありました。夢水探偵シリーズは初読でしたがこれが4作目だったようで、シリーズ最初から読んでみたいと思います。2019/06/02
夕凪
2
推理ゲームのアドバイザーを頼まれた笙野之里へ。2024/03/28
るき
2
夢水清志郎4作目。小学生にこのラストは怖かろうなぁ。羽衣母さんのイメージがちょっと変わった。前作からもっと浮世離れしてる感じだったんだけどな。2017/06/06
(。ŏ_ŏ)
0
はやみね先生の作品で最初に読んだもの。 やっぱり好きだな
いおりん
0
☆ 2011/08/07
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- 和書
- 日経DIクイズ 〈18〉