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内容説明
神秘の隊商都市、楼蘭―。いっさいの痕跡を残さず忽然と消えた人々。初めて見つかった原色壁画がその謎を解く。
目次
第1章 消えた謎の王国・楼蘭
第2章 四〇〇〇年前から栄えた幻の都
第3章 五つの楼蘭王国と壁画の発見
第4章 匈奴と漢、大国の野望に翻弄される運命
第5章 殺し屋伝介子の楼蘭王暗殺事件
第6章 混乱、平和、そして衰退へ
第7章 楼蘭からの手紙
第8章 〓(ぜん)善王国の滅亡
著者等紹介
平山郁夫[ヒラヤマイクオ]
1930年、広島県に生まれる。日本画家。東京美術大学(現・東京芸術大学)日本画科卒。前田青邨に師事し、1959年、第四四回院展出品作「仏教伝来」で画壇に本格デビュー。1966年、東京芸術大学中世オリエント遺跡学術調査団に加わりトルコに出張。以来、たびたびオリエントの各地を訪れ、その風物を描く。東京芸術大学学長。日本美術院理事長、ユネスコ親善大使など多くの要職に就いている
長沢和俊[ナガサワカズトシ]
1928年、東京都に生まれる。文学博士。早稲田大学大学院博士課程修了。専攻は東西交渉史、中央アジア史。早稲田大学文学部教授、就実女子大学教授を経て、早稲田大学名誉教授。1966年にシルクロード踏査隊副隊長として史跡調査に参加して以来、シルクロードの探検と発掘に専念
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