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土井家のおいしいもん―春夏秋冬 ほしかったのはこんな味

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062742351
  • NDC分類 596
  • Cコード C2077

出版社内容情報

料理家・土井善晴 初の書き下ろし料理エッセイ

カキフライは“加熱用”のカキで作る。おむすびは“あつあつのごはん”で作る。「うまいもん」にはちゃんと理由があります。おいしい家のごはんには、人と自然が織りなす物語があります。

土井家の「お料理枕草子」!
春は芽のもの。天に伸びた野菜の命。おすしに卵。
夏は酢の味。冷たいお料理。
秋はご飯、味噌汁。魚と肉。ほっくりとした芋。
冬は菜っ葉。こってり煮魚。
季節に沿ったおいしい食べ方、土井家のおいしいもんレシピ53点!

土井 善晴[ドイ ヨシハル]
著・文・その他

内容説明

季節に沿ったおいしい食べ方、土井家のおいしいもんレシピ53点。

目次

何よりも、家のごはんが大切です。何よりも、旬の素材が大切です。なぜなら、食べることは生きることだから!(「家庭料理」の作り方;「旬」を知りたい)
春は芽のもの。天に伸びた野菜の命をいただく。おすしに卵、華やかで明るい食の季節です。(お椀に木の芽を一枚;くすぐったい貝の汁 ほか)
夏は酢の味。冷たいお料理。すっきりとしているもの、元気が出るものを食べましょう。(青柚子の季節、黄柚子の季節;なすを味わい尽くしましょう ほか)
秋はご飯。味噌汁。魚と肉。ほっくりとした芋。がんばらなくてもおいしい、毎日のしっかりごはん。(たいていの子供はおむすびが大好きです;ご飯を鍋で炊く ほか)
冬は菜っぱ。ゆでて、炒めて、鍋にして。白い野菜のみずみずしさ、こってり煮魚にも舌鼓。(冬の菜っぱは“蒸しゆで”に;青菜のおひたし、菜っぱの炊いたん ほか)

著者等紹介

土井善晴[ドイヨシハル]
家庭料理の第一人者であった料理研究家、故・土井勝氏の次男として、1957年大阪に生まれる。スイス、フランスで西洋料理を、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。’92年「土井善晴おいしいもの研究所」を設立。父の遺志を継ぎ、「清く正しくおいしい」家庭料理を提案する。テレビ、雑誌、レストランのメニュー開発などで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

22
【図書館本】料亭で出される料理ではなく、家庭料理を大切に考えておられる土井先生のファンであります。簡単にまとめてあるレシピもチラホラ載ってあり、とても参考となります。やはり基本の料理を極めなければ!2017/08/08

Hiroh

12
日本料理の基本を押さえつつ、家庭料理は料亭とは違う、と家庭ならではの味を教えてくれる。旬を大切にすること、一口目は物足りないくらいの味付けが優しく本当には美味しい。テレビ局で見る穏やかな話し方そのままの語り口がいい。ただ、あくまで作る人がお母さん、食べる人はお父さんと子どもというのはいまどきどうなんでしょう。2017/02/24

きりぱい

6
うまみの濃い味だけがおいしい味ではない・・ああ、わかる。家庭料理のあるべき姿から、ほんの少しやり方を変えるだけでふわふわになるかきたま汁や、間違っていた?さらし玉ねぎの正解など、コツとレシピに付箋が足りない!それが優しくさらりと語られるのだから、土井さんってば前から思っていたけど、やっぱり素敵だわ!と、素晴らしい一冊。2010/02/20

シラヌイ

4
土井善晴さんが綴る、春夏秋冬の、それぞれの本当の美味しいものについてのエッセイ。四季それぞれに美味しいものがあり、その自然のおいしさをちゃんと活かすための、簡単だけど丁寧な家庭料理のつくりかたが、ごくシンプルに綴られています。土井さんの文章がまた、食や生活に対する慈しみが込められて、読んでいてやさしい気持ちになった。もう少し季節がすぎたら、土の栄養をたっぷり溜め込んだ青菜をおひたしにして、家族と一緒に食べたいと思う。2010/10/03

ビスケ

3
コツがかなりわかりやすい。この本見てポテトサラダ作ったら、びっくりするほどおいしくできた。2015/01/08

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