出版社内容情報
料理家・土井善晴 初の書き下ろし料理エッセイ
カキフライは“加熱用”のカキで作る。おむすびは“あつあつのごはん”で作る。「うまいもん」にはちゃんと理由があります。おいしい家のごはんには、人と自然が織りなす物語があります。
土井家の「お料理枕草子」!
春は芽のもの。天に伸びた野菜の命。おすしに卵。
夏は酢の味。冷たいお料理。
秋はご飯、味噌汁。魚と肉。ほっくりとした芋。
冬は菜っ葉。こってり煮魚。
季節に沿ったおいしい食べ方、土井家のおいしいもんレシピ53点!
土井 善晴[ドイ ヨシハル]
著・文・その他
内容説明
季節に沿ったおいしい食べ方、土井家のおいしいもんレシピ53点。
目次
何よりも、家のごはんが大切です。何よりも、旬の素材が大切です。なぜなら、食べることは生きることだから!(「家庭料理」の作り方;「旬」を知りたい)
春は芽のもの。天に伸びた野菜の命をいただく。おすしに卵、華やかで明るい食の季節です。(お椀に木の芽を一枚;くすぐったい貝の汁 ほか)
夏は酢の味。冷たいお料理。すっきりとしているもの、元気が出るものを食べましょう。(青柚子の季節、黄柚子の季節;なすを味わい尽くしましょう ほか)
秋はご飯。味噌汁。魚と肉。ほっくりとした芋。がんばらなくてもおいしい、毎日のしっかりごはん。(たいていの子供はおむすびが大好きです;ご飯を鍋で炊く ほか)
冬は菜っぱ。ゆでて、炒めて、鍋にして。白い野菜のみずみずしさ、こってり煮魚にも舌鼓。(冬の菜っぱは“蒸しゆで”に;青菜のおひたし、菜っぱの炊いたん ほか)
著者等紹介
土井善晴[ドイヨシハル]
家庭料理の第一人者であった料理研究家、故・土井勝氏の次男として、1957年大阪に生まれる。スイス、フランスで西洋料理を、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。’92年「土井善晴おいしいもの研究所」を設立。父の遺志を継ぎ、「清く正しくおいしい」家庭料理を提案する。テレビ、雑誌、レストランのメニュー開発などで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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