内容説明
狭いマンションも、古くて住みにくい家も、ちょっとの工夫でみごとに生まれ変わる!!「300万円死守」にこだわるプロ直伝の安く上げる工夫とコツ。驚くほど快適になるリフォームの実例を紹介。
目次
第1章 まちがいだらけのリフォーム
第2章 三〇〇万円でどこまでできるか
第3章 間取りを変えたい
第4章 キッチンを使いやすくしたい
第5章 もう一部屋ほしい
第6章 収納を増やしたい
第7章 もっと快適に暮らしたい
著者等紹介
天野彰[アマノアキラ]
1943年、愛知県に生まれる。日本大学理工学部を卒業。建築家。一級建築士事務所アトリエ4A代表。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォームを手がける。NHK教育テレビ番組や朝日新聞ホームページコラム連載などに幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
良い家に住みたい誰もがもつ自然な欲求である。しかし、家をより良いものにするためには十分なお金が必要である。何度も体験する内容ではないため、その金額が妥当なのかの判断も難しい。基本的に最初に考えていたよりもより高額になる事が多いため、余裕を持った金額で検討することが必要になる。2017/08/20
bandil
1
本当はリフォーム概論を学びたかったのだが、筆者オリジナルのリフォームアイデア集という、いわばリフォーム各論だった。それでも、床暖房の著述は拾い物だった。読んでおいてよかった。2014/04/13
エーコ
1
★設計監理料は総工事費の10~15%、予算がなければ「設計監理料込みで総額300万円」と依頼。★バスルームと脱衣場に床暖房+浴室乾燥機。★防犯とために門灯だけでなく家の四方に電燈を。明度センサー、人体温度センサーをつければ省エネに。★冬の床暖房は温水式。夏は風を通す工夫を2012/08/10
あやしかだね
0
読みやすく面白かったが、実例は、部屋数にとらわれず場合によっては減築のほうが要望にあうことがある、子供部屋は立体に分割する、採光や見通しに気を配る、などは、ビフォーアフターなどでも定跡的なテクニックだったので、あっと驚く内容はそんなになかった。むしろ、最初に500万とか900万の見積もりを作って貰ってから、削いで削いで、300万円に抑えるようにするのがよい、という心構えのほうや、仮住まいをした方が安くなるし整理もできるという話、収納はしまうことよりも出すことを考えよ、というのが勉強になった。2017/04/15
dai965
0
具体的に必要なものと不要なものをよく考え、つい膨らんでしまいがちなリフォーム費用をちゃんと予算内に納めましょう、というメッセージはごくまとも。制約をきちんと守りながら目的を果たすことで本当にやりたかったことができるようになるのだろうなと思った。こんなことは自分でやれる&やったらこれだけ安くできる、とかそういうアドバイスも欲しい。2015/10/27




