内容説明
目の前で人が殺され、自分の殻に閉じこもってしまった大統領の娘。精神科医ジェシカは妹メリッサと協力して治療にあたるが、娘の“命の恩人”が現れ、国際的な地下組織から狙われる羽目に。娘はこころを取り戻すことができるのか。謀略劇の行方は。全米ミリオンセラー作家、会心のノンストップ・サスペンス。
著者等紹介
ジョハンセン,アイリス[ジョハンセン,アイリス][Johansen,Iris]
累計部数1000万部以上。作品を発表する度にベストセラーリストに名を連ねるアメリカの人気作家。受賞歴も多数。ジョージア州アトランタ近郊在住
北沢あかね[キタザワアカネ]
神奈川県生まれ。早稲田大学文学部卒業。映画字幕翻訳を経て翻訳家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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harutamano
8
ぶええー!面白かったー!導入から途中、そしてラストまで、いろんなトリップかましてすかして一気に突入めっちゃ面白いぞアイリス・ジョハンセン!ガレンちょろっと出るだけかと思ったら、最後の最後まで振り回されちゃうし。手料理ふるまったり、お決まりのお袋さん話もたっぷり。いいぞいいぞー。 そして読み終わって日本語タイトルにうなる。いいっすね!2020/08/17
さとちゃん
1
11年ぶりに再読、のはずなんだけれど読んだことすら綺麗さっぱり忘れていた。このシリーズの他3作品は覚えていたのに、なぜ? と思いながら読み進め、読み終えて、あまり特色やインパクトがなかったので納得。一定程度おもしろいのだけど、残念。2015/08/28
つるりん
0
姉が主役かと思ったら死んじゃうし、妹は夢でつながっちゃうし、大統領の娘はわがままなクソガキだし、なんだかなーな感じ。超常現象が出てくるとちょっと冷める2013/02/11
みるて
0
図書館の本 読了 ウィンドダンサースピンオフ2011/03/09
月夜
0
★★★☆☆ウィンド・ダンサー・シリーズの中ではちょっと乗り切れない作品であった。ヒロインは頑なすぎ。「通じ合う」人達の発想はよいが、そのあたりをもうちょっと丹念に描いてほしかった。2011/01/12