内容説明
僕たちの国は、こんなに感動的な文化で埋め尽くされているのだ―。夜空に浮かび上がる冠雪した富士山に感動すれば、プロ野球のスタンドのやかましい鳴り物に怒りを露にする。数々の名曲を生み出した歌手・さだまさしが日々の出会いや知人の死などを、喜怒哀楽を隠さず綴った。毎日新聞連載の好評エッセイ。
目次
ニッポニア・ニッポン(長崎の野外コンサート―故郷への「メッセージ」;被爆した叔母の一言―「恨むなら戦争そのものだよ」 ほか)
まさし版平成旅日記(映画やドラマの『主題歌』―映像や心象を言葉で;一日警察署長を体験―ともかくシートベルトを ほか)
妖精達の棲む国(すばらしい「分校教師」―鮮やかな紅の情熱;あるギタリストの死―彼の一言に支えられ… ほか)
さよならにっぽん(観客の“マナー”―静かで熱い応援を…;“さよならにっぽん”―朱鷺や妖精のごとく… ほか)
日本が聞こえる(「夏・長崎から」の悩み―運転手さんの一言で青空;あこがれのパリ消滅―核実験は許さんぞ ほか)
著者等紹介
さだまさし[サダマサシ]
1952年、長崎市生まれ。バイオリン修行のため中学一年で上京。しかし、高校受験失敗を機にバイオリンの道をあきらめる。その後、国学院大学に進むが、72年に中退し、吉田政美とグレープを結成。二枚目のシングル『精霊流し』が大ヒット、同曲で第16回日本レコード大賞作詩賞を受賞。ソロデビュー後も『雨やどり』『関白宣言』『防人の詩』など情緒あふれる詩曲が幅広い層に支持される。2002年9月~12月にかけて、デビュー30周年記念コンサートを開催。活動の中心は年間100回以上のコンサートで、その数は2003年現在、3100回を数える
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