内容説明
孤独な女弁護士メガンを訪れた美女マギー。息子に会わせろと暴れるアル中の元夫が子供に近づけぬよう、法的処理をしてほしいという。しかも元夫には家庭内暴力、毒殺未遂の前歴が!同僚がイブで休む中、メガンの運命は劇的な変貌を遂げていく。素敵な奇跡の行方を描く、ハートウォーミングなサスペンス。
著者等紹介
バーンハート,ウィリアム[バーンハート,ウィリアム][Bernhardt,William]
米オクラホマ大学法学部卒業。’86年よりラージ・タルサ法律事務所で法廷弁護士として活躍。“PRIMARY JUSTICE”でデビュー後、リーガル・サスペンスを中心に著書多数。現在オクラホマ州タルサに、夫人と2人の子供と暮らしている
白石朗[シライシロウ]
1959年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業
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感想・レビュー
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paxomnibus
1
近頃日本でも話題の元妻に子どもを簒われたと逆恨みしてストーカーと化す父親の話かと思ったら……。30年近く前に書かれた本なのでさすがに古い。何が違うって、警備や人との関わり方が今よりずっと甘いのだ。まだアメリカに無邪気さと隣人愛が残っていた頃の話なのだろう。クリスマスプレゼントが交換されて様々なものに代わっていくのが「藁しべ長者」みたいで楽しかった。2023/01/23
なあちゃん
0
孤独な女弁護士メガン、でも、これからは、きっと、孤独ではないだろうというところで、お話が終わってよかった。2013/12/26
midokame
0
★★★