内容説明
お洒落なのにヘンテコな日本料理屋の世にも不気味なメニュー「マンゴ寿司」から、高級ブランドのサングラスを30ドルで買う方法、意外に知られていない穴場観光ガイドまで。ついつい笑っちゃうニューヨーク情報満載。読んでから行っても、行ってから読んでも楽しめるエッセイ&ガイド。
目次
1 ニューヨーカーの胃袋
2 ニューヨークの足
3 ニューヨーカーのお買い物
4 ニューヨーク観光名所のウソホント
5 ニューヨーカーのお楽しみ~エンターテインメント
6 ニューヨークのマヌケな犯罪
著者等紹介
竹内玲子[タケウチレイコ]
ニューヨーク在住13年。パーソンズ美術大学卒業後、グラフィックデザイナーとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
12
竹内玲子のニューヨークエッセイ第一弾。 著者であるリンコの目線でニューヨークのグルメや観光名所などを紹介している。 ギャグ満載で言葉使いも喋り口調で書いてあるので面白い。 特にグルメについてはページを割いて書いてあるので、とても参考になる、と思ったが、この本もう20年も前のものなので、参考にはならないだろう。2021/10/30
SHADE
9
再読本。社会人成り立ての頃。FM福岡の朝の番組で紹介されていて読んだ。当時とても面白かった覚えがあり、この度Amazonでポチッとした。当時の情報だからもう当てはまりはしないのだけど、この方の文章の面白さは秀逸だと思う。ほんと読んでて、うすらニヤっ…となる。意地が悪いのだ。そこらを読み取りうすらニヤっ…となる僕もやはり🫠。この竹内さんの潔さ。本当に面白かった。2022/03/05
kousei
6
NY在住13年、グラフィックデザイナーのニューヨーク情報満載文庫らしい。レストランや交通、名所紹介など気楽に読める旅の本と思えば良いのだろうが、読みにくく、口語体は良くても第三者に伝える文書になっていなくて苦痛だった。友達に伝えるにしてももう少し判るように書くべき。なぜに文庫書き下ろしで出版できたんだろう。ガイドブックのプチ情報の方が読みやすい。途中で挫折。2020/07/31
patapon
3
留学先で働き続ける著者によるニューヨーク案内。少し古いものですが、アウトレットや観光地など、もし観光で行くことがあったら行ってみたいな、と思う。シリーズの他の本も読みたいです。2018/06/06
me-kita
2
少し古いが、ニューヨークの臨場感が伝わってきて、ニューヨークにいる気分にはなれる。ただ文章の言葉が汚く回りくどい上に、笑を誘おうとしているところと対して面白くない。ただ、おすすめやガイド的に書いてある部分が多いので旅行の際の参考にはなるかな。2016/09/02