講談社文庫<br> 火怨〈下〉―北の燿星アテルイ

個数:
電子版価格
¥685
  • 電子版あり

講談社文庫
火怨〈下〉―北の燿星アテルイ

  • 提携先に4冊在庫がございます。(2025年05月28日 08時48分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062735292
  • Cコード C0193

内容説明

朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弓流為は、民のため命を捨てる覚悟を決めた。北の大地に将たちが一人、また一人と果てていく。蝦夷の心を守り戦い抜いた古代の英雄を、圧倒的迫力で描く歴史巨編。

著者等紹介

高橋克彦[タカハシカツヒコ]
1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒。’83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、’86年『総門谷』で吉川英治文学新人賞、’87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、’92年『緋い記憶』で直木賞、2000年本書『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

139
火怨 北の燿星アテルイ下巻。下巻は圧巻読み応えありました、阿弖流為、母礼、飛良手や阿弖流為に従う友のすがたに又田村麻呂と阿弖流為宿敵を超えた何かに黙示以降は涙。京都清水寺にある阿弖流為、母礼の顕彰碑に行ってきます、シネマ歌舞伎公開日:2016年6月25日もぜひ観てみたい。2016/03/30

kawa

60
古代の東北・蝦夷の防衛戦を堪能。ライバル関係にある阿弖流爲(あてるい)と田村麻呂、そして取り巻きの武将達を活写、束稲山(たばしねやま)・東岳の要塞戦を始めとする戦闘シーンも出色の迫力。阿弖流爲の「勝つことに飽きました」と言いつつの驚愕の企みでクライマックス。著者の匠なストーリー仕立てに脱帽です。2020/06/05

つーこ

60
蝦夷の民と誇りを守りたいだけの阿弖流為たち。執拗に戦いを挑んでくる朝廷に対し、負けもせず勝ちすぎないという難しい立場を死守する彼ら。和睦なんて認めない態度の朝廷との戦いは、この先何年続くのか?自分たちが始めた戦いを子供達にも強制するのか?このあまりの難問に私は恭順でもいいかも・・と心が折れそうになったが、阿弖流為の決意はもう涙なしには読めなかった。あまりの阿弖流為の熱き思いに、読み終えてもまだ呆然としている。2017/09/23

たいぱぱ

58
ラスト50ページの展開に圧倒されしばし呆然。阿弖流為、母礼、飛良手、伊佐西古そして坂上田村麻呂。男の中の男たちの戦いと友情、そして美事な散りぎわに涙。阿弖流為と母礼の超絶にして人間愛溢れる策略に驚愕の感動。今尚、東北の人達に崇められてるという阿弖流為たちの生き様に壮絶に心撃ち抜かれ起き上がれません。2018/09/13

キャプテン

57
★★★★★_「きゃぷ衛門とゆく時の旅フェア」【西暦802年/平安時代編】アテルイ殿ら、蝦夷(えみし)の者たちが戦う理由はただ一つ。「俺たちは、お前らと同じ人間だ」。その理由だけで、蝦夷軍は奮い立ち、何度も朝廷軍の侵攻を弾き返す。拙者、アテルイ殿の戦う姿に、自然と涙が出たでござるよ。そして、征夷大将軍・坂上田村麻呂と交わす友情に、蝦夷の仲間たちと生きるその姿に、心を震わせずにはいれぬ。次の時代が、拙者を待っている。歴史は止めどなく、そして連綿と繰り繋がっているもの。名残惜しいが、拙者も旅を続けるでごさるよ。2017/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/549660
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品