内容説明
江戸時代、両国柳橋・万八楼で行われた大酒飲み大会。優勝者の恐るべき酒量とは?明治維新の重鎮たちも伊藤博文をはじめ酒豪ぞろい。意外なことに西郷隆盛と勝海舟、じつは下戸だった?このほか「居酒屋と酒屋」「薬酒と長寿」「女人と酒」「将軍家の酒」など、小話と川柳も楽しい酒の雑学集。
目次
居酒屋と酒屋
肴
朝酒は罪か
薬酒と長寿
酒合戦
落語と酒
女人と酒
くだ巻き
二日酔いの苦しみ
下戸〔ほか〕
著者等紹介
堀和久[ホリカズヒサ]
1931年福岡県生まれ。日大芸術学部映画学科中退。浅草フランス座などの宣伝部員を経て、1977年、歴史小説『享保貢象始末』で第51回オール読物新人賞、1994年、『長い道程』で第2回中山義秀文学賞を受賞
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