内容説明
弁護士なんて因果な商売だ。今度の依頼人は元上司で現検事長、しかも俺を法律事務所から追い出した“くそったれ野郎”なんだからな。それにしても少年売春殺人疑惑とは上等じゃないか。いったい正義はどこへ行っちまったんだ？マイクと別れた元妻、元恋人ら曲者弁護団が活躍する法廷推理、シリーズ第２弾。
著者等紹介
シーゲル，シェルドン［シーゲル，シェルドン］［Ｓｉｅｇｅｌ，Ｓｈｅｌｄｏｎ Ｍ．］
カリフォルニア大学卒業。サンフランシスコで弁護士をするかたわら、小説を執筆。第１作目『ドリームチーム弁護団』がいきなりベストセラーとなり、これまでに９ヵ国以上で翻訳・出版されている
古屋美登里［フルヤミドリ］
１９５６年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業
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感想・レビュー
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tsukasa_oishi
1
前作「ドリームチーム弁護団」の続編。とてもおもしろかった。お話はマイクの一人称で進んでいくのだけど、彼の語り口が味があってとても好きなのだ。ちなみにシェルドン・シーゲルさんのサイトでは、作品に出てくるレストランなどの写真や情報が載っているし、作品の一部も読むことができる。2003/12/20
miya
0
ストーリーとしては絶望的な状況からの逆転劇で面白かったが、登場人物の名前がファーストネーム、ラストネームが混在していて、あれこの人は？となり、その度に確認したりして読みにくかったです。最後、無罪になったわけではないが、読後感は良かったです。2017/11/10
FZ5GJ93
0
★★ー2015/12/14
Joyofmylife1
0
法律事務所時代マイクの上司で彼の首を切り、その後検事長として、マイクとは舌戦を繰り広げてきたスキッパーが、マイクに弁護を依頼する。前巻ではスキッパーは実力がないのにスタンドプレーが好きな嫌な男だが、今回人間味が出てきて少し見方が変わった。主人公のマイクが、スキッパーは嫌な男だけど、殺人を犯す人間ではないと心の底で思っているからこそ、頑張っている。シリーズの続きが読みたいけど、翻訳が出ていない。原著を当たるしかないか。2013/08/19
tai65
0
星４．５2009/07/10
