内容説明
クレアは相続した絵の鑑定のためにN.Y.を訪れるが、鑑定家のトロイは17世紀オランダの画家・フェルメールの贋作と判定。一方、画家のダンテは本物の可能性があるという。魅力的な男性二人の間でとまどうクレアだが、何者かが絵をねらって暗躍し、彼女にも危険が。ロマンティック・サスペンスの傑作。
著者等紹介
ヘンリー,エイプリル[ヘンリー,エイプリル][Henry,April]
夫と娘とともに米国オレゴン州、ポートランドに在住。通信会社に勤務
小西敦子[コニシアツコ]
熊本県生まれ。出版社勤務を経て、翻訳家に
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆらねこ
1
エピローグがあっさりすぎた印象。2013/06/02
きんこ
0
もっと美術的な内容を期待したけど、その当たりは薄め。ラブ・サスペンスの読み物ってところ。2013/11/01
けいちか
0
うーん、何となく読了。続編に行く。2006/09/18
Yasuko Netsu
0
題名に惹かれて古本屋で手に入れた。ニューヨークという都会が異質の世界と感じるアメリカ人っているんだなーと何となく安心。スマートでゴージャスな男性と、フェルメールといえばファン・メーヘレンというのも安易だとは思うけど、なかなかのスピード感で巻き込んでくる展開は気に入っている。翻訳は続編で止まっているけど、私は、主人公とその恋人のその後が気になっている。2012/12/20